徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療倫理学

科目番号10114担当教員名西川 啓介単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次2
授業概要
歯科医療における倫理および歯科衛生士の義務と責任に関する基本的な知識、態度および考え方を学ぶ。さらに、新しい医の倫理原則、歯科衛生士に求められる心構えと患者の権利擁護、インフォームド・コンセント、個人情報の保護に基づく患者対応、医療現場で必要となるコミュニケーション技術や行動科学を学ぶ。
到達目標
【知識】歯科衛生士の義務と責任、基本的人権の擁護、生命倫理・医療倫理の歴史的変遷、法的義務、職業人としての心構え、インフォームド・コンセント、個人情報保護の取り扱いと情報モラルについて説明できる。
【態度】歯科衛生士の倫理規範に基づいた対応法および調整法を判断して説明できる。
【技能】歯科衛生士として遭遇する倫理的諸問題が潜む事例について、その対応策を表現できる。
【思考・判断】歯科衛生士を取り巻く倫理的諸問題に関心を持ち自己研鑽を行うことの必要性について説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス、医療倫理とは講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテスト医用倫理のガイダンス資料について事前学習(90分)を行う
【2】生命倫理講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテスト生命倫理の資料について事前学習(90分)を行う
【3】インフォームドコンセント講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテストインフォームドコンセントの資料について事前学習(90分)を行う
【4】研究と医療倫理講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテスト研究と医療倫理の資料について事前学習(90分)を行う
【5】医療面接講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテスト医療面接の資料について事前学習(90分)を行う
【6】医療連携・チーム医療講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテスト医療連携・チーム医療の資料について事前学習(90分)を行う
【7】医療の質と安全の確保講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテスト医療の質と安全の確保の資料について事前学習(90分)を行う
【8】歯科医療倫理を考える上で必要な行動講義とGoogle Classroomによるグループテストグループテスト歯科医療倫理を考える上で必要な行動の資料について事前学習(90分)を行う
評価方法
期末試験(筆記試験 60%)、小テストの評価点(40%)により評価する。評価は100点満点で60点以上を合格とする。
授業中に行う小テストの解答とフィードバックはGoogle Classroomによって行う。
教科書
特になし
参考図書
歯科衛生士学シリーズ 歯科医療倫理学 医歯薬出版 2023
スタンダード社会歯科学 第7版 学建書院
備考
オフィスアワー:西川啓介、25号館9階西川研究室、月〜金(16:20〜17:00)
科目ナンバー:DHSS203L
実務経験:西川啓介、昭和60年〜平成29年 徳島大学病院歯科医師