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徳島文理大学 | Webシラバスシステム |
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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10124 | 担当教員名 | 西川 啓介 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2 |
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| 授業概要 |
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| 医療と歯科医療における倫理および歯科衛生士の義務と責任に関する基本的な知識、態度および考え方を学ぶ。さらに、新しい医の倫理原則、歯科衛生士に求められる職業人としての心構えと患者の権利擁護、インフォームド・コンセントにおける患者と歯科衛生士双方の権利と義務、個人情報の保護に基づく患者対応、医療現場で必要となるコミュニケーション技術や行動科学を学ぶ。 |
| 到達目標 |
| １．知識（理解）：歯科衛生士の使命を果たすための義務と責任、基本的人権の擁護と守秘義務、倫理に関する理論、倫理原則（自律、善行、無害、正義）に関する規範、生命倫理・医療倫理の歴史的変遷（ヘルシンキ宣言、ニュールンベルク要綱、リスボン宣言、世界人権宣言など）、歯科衛生士の法的義務（医療法に規定されている遵守事項）、歯科衛生士に求められる職業人としての心構え、インフォームド・コンセントにおける患者と歯科衛生士双方の権利と義務、個人情報保護の取り扱いならびにインターネットと情報モラルについて説明できる。 ２．思考・判断：歯科衛生士の倫理規範にもとづき、善き歯科衛生士としての対応法および調整法を思考して判断し自分の言葉で説明できる。 ３．技能・表現：歯科衛生士として遭遇する倫理的諸問題が潜む事例について、コミュニケーション技能を用いた対応策を自分の言葉で表現できる。 ４．態度（関心・意欲）：歯科衛生士としての使命感のもと倫理感性を育み、歯科衛生士を取り巻く倫理的諸問題に常に関心を持ち、生涯にわたる自己研鑽の必要性について説明できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | シラバスによる講義概要の確認 TBLとルーブリックの説明 歯科衛生士の法的義務と責任、倫理と道徳、法との違い、専門職と職業倫理 （森田） | 資料配布、小テスト（確認テスト） | *１を行ってくる。 **２を復習する。 |
| 【2】 | 倫理理論（善なる幸福、目的論と義務論） 倫理原則（自律、善行、無害、正義）に関する規範 （森田） | 資料配布、小テスト（確認テスト） | *１を行ってくる。 **２を復習する |
| 【3】 | 生命倫理の歴史的変遷（ヘルシンキ宣言、ニュールンベルク要綱、リスボン宣言、世界人権宣言等） （森田） | ***TBL（小テスト� � 参考：テキスト12、13、78、80、81 | *１を行ってくる。 **２を復習する。 |
| 【4】 | 歯科衛生士に求められる職業人としての心構え（職業倫理に関する規範）と歯科衛生士の職業倫理規範 （西川） | TBL（小テスト�◆� 参考：テキスト11、12、74、76、77、84 | *１を行ってくる。 **２を復習する。 |
| 【5】 | インフォームド・コンセントにおける患者と歯科衛生士双方の権利と義務 （中野） | TBL（小テスト��） 参考：テキスト32〜42 | *１を行ってくる。 **２を復習する。 |
| 【6】 | 個人情報保護の取り扱いならびにインターネットと情報モラル （藤澤） | TBL（小テスト�ぁ� 参考：テキスト66〜69 | *１を行ってくる。 **２を復習する。 |
| 【7】 | 歯科衛生士として遭遇する倫理的諸問題の事例の検討と発表 （篠原） | TBL（小テスト�ァ� 参考：テキスト52〜65 | *１を行ってくる。 **２を復習する。 |
| 【8】 | 歯科衛生士としての使命観の発表、まとめ ルーブリック****、授業評価 （富岡） | レポート作成、評価 | *１を行ってくる。 **２を復習する。 |
| 評価方法 |
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| TBL：55％ １）小テスト（スクラッチシート得点）：25％ ２）予習（自己認知）：15％ ３）TBL貢献度（自己認知）：15％ 科目の学びレポート：24% ルーブリック評価（目標到達度評価）：21％ 以上を総合的に判断して評価する。 |
| 教科書 |
| 全国歯科衛生士教育協議会監修：歯科医療倫理第２版、医歯薬出版（株）、2017、2,200円+税 |
| 参考図書 |
| 伏木信次、樫則章、霜田求：生命倫理と医療倫理、改訂第２版、KINPODO、2008．2,500円+税 |
| 備考 |
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| 授業には、シラバスとテキスト、予習ノート、講義資料を持参すること。 *１は、授業計画に記してあることを課題としてホームワーク（Homework）する予習のことです。 **２は、授業で学んだことをホームワーク（Homework）として復習することです。 ***TBLは、チームベーストラーニング（Team Based Learning）のことで、チームで学修することです。チーム（5名程度）で、協力して学修を進めます。 ****「ルーブリッ」は、授業全体について学びを確認して評価することです。 「レポート」では、この「医療倫理学」で学んだこと、考えたことについて論じます。 「授業評価」は、徳島文理大学が求めている授業評価のことです。 ※歯科衛生士として倫理感性を磨き、倫理的マインドを持って歯科衛生士の使命を果たしていくようにしましょう。 オフィ―スアワーは、火曜の11：00〜13：00です。メールでの質問にも適宜対応しています。（森田敏子、看護学研究科、３号館10階） オフィ―スアワーは、月〜金の16:20〜17:00です。（西川啓介、中野雅徳、富岡重正、藤澤健司、篠原千尋、口腔保健学科、25号館9階） |