徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    税務会計特論

科目番号10126担当教員名工藤 誠介単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次1・2年
授業概要
租税制度は国家の顔であるといわれる。わが国において、税制に関心が高まっている今日において、税についての正しい知識を身につけることは、納税者にとっても重要である。
しかしながら、税法は、技術的側面が強く、専門家や徴税に携わっている人でなければなかなか理解することは難しい。一方、税制は、多分に政策的側面を持ち、財政学や経済学ともその研究領域を接することとなる。本講義では、所得税、法人税、相続税を中心としてその仕組みと実態を研究する。
到達目標
いわゆる国税4税について、その意義や計算方法を説明できる
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】税務と企業会計制度  
【2】法人税総論の仕組みと問題点  
【3】法人税各論(収益の税務)  
【4】法人税各論(費用の税務)  
【5】法人税各論(税額計算と申告・納付)   
【6】法人税各論(連結納税制度・グループ法人税制)  
【7】消費税総論  
【8】消費税各論(課税売上)  
【9】消費税各論(課税仕入)  
【10】消費税各論(申告手続)  
【11】相続税総論  
【12】相続税各論  
【13】所得税総論  
【14】所得税各論  
【15】全体のまとめ  
評価方法
期末レポート 受講人数によっては、授業で、各自の関心に基づいた税制に関する報告をしてもらう。その報告を評価に加えることがある。
教科書
講義の冒頭で指示する
参考図書
酒井克彦『プログレッシブ税務会計論』中央経済社 2014年
 中田信正『税務会計要論』同文館出版 2011年
備考