徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    企業会計政策特論

科目番号10127担当教員名工藤 誠介単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1・2年
授業概要
会計のプロセスは、会計の対象となるものを取引として認識・測定・記録・表示し、最後に会計情報として外部の利害関係者に報告するというように理解される。このとき、外部のステークホルダーが意思決定のための資料として利用し、しかも企業による開示が法令によって義務づけられ、社会的に制度化されている会計情報が財務諸表にほかならない。
本講義は、財務諸表の意味と作成法について検討を進める。
なお、本講義は日商簿記2級程度の知識は修得しているものとして進めたい。
到達目標
財務会計について一通りの知識を得る。
企業の姿を表現する財務諸表の意味を知る
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】財務会計の基礎概念  
【2】制度会計と会計基準  
【3】資産会計総論  
【4】資産会計各論  
【5】負債会計総論  
【6】負債会計各論  
【7】純資産の構成  
【8】損益の計算  
【9】財務諸表とキャッシュ・フロー計算書  
【10】金融商品会計・リース会計  
【11】退職金給付会計・研究開発費とソフトウエア  
【12】減損会計  
【13】資産除去債務・税効果会計  
【14】連結財務諸表  
【15】全体のまとめ  
評価方法
レポートに対する評価
教科書
桜井久勝『財務会計講義(第16版)』中央経済社2015年
参考図書
中央経済社編纂『新版 会計法規集』
備考