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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10210 | 担当教員名 | 喜納 克仁 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 化学系はもちろんのこと生物系でも用いることを念頭に、卒業研究で使う物理化学の知識を学ぶ。 |
| 到達目標 |
| 高校までの基本的な計算系化学を復習し再理解する。加えて、化学系はもちろんのこと生物系の卒業研究で必要となる物理化学の項目について最低限を理解する(理解)。全ての項目を網羅して理解する気構えをもち、実際に問題に得られた知識をどう生かすかについて学ぶ(態度・技能)。前半の基本的な項目を土台にして、研究における物理化学的な考察の実施をめざす(思考)。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 化学反応式に関する計算（化学攻略法、板書） | 一斉講義形式と演習形式 | 他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。 演習問題を解く（９０分）。 |
| 【2】 | 比表面積、気体の計算、濃度計算（化学攻略法、板書） | 一斉講義形式と演習形式 | 他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。 演習問題を解く（９０分）。 |
| 【3】 | pH計算(化学攻略法、板書) | 一斉講義形式と演習形式 | 他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。 演習問題を解く（９０分）。 |
| 【4】 | pH計算とpKa計算(アトキンス5D,5E) | 一斉講義形式と演習形式 | 演習問題を解く（９０分）。 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（9０分）。 |
| 【5】 | pH計算とpKa計算(アトキンス5F) | 一斉講義形式と演習形式 | 演習問題を解く（９０分）。 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（9０分）。 |
| 【6】 | 最低限の概念と数学（アトキンスp.1-2, p26, p.122） | 一斉講義形式と演習形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（9０分）。 他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。 |
| 【7】 | 最低限の概念と数学（アトキンスp.45, p.585, p9, p.19, p.32） | 一斉講義形式と演習形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（9０分）。 他の科目と重複する項目について復習しておく（９０分）。 |
| 【8】 | 熱力学-エンタルピー（アトキンス2A,2B,2C,2D,2E,2F） | 一斉講義形式と演習形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 【9】 | 熱力学-エントロピーとギブス自由エネルギー（アトキンス3A,3D） | 一斉講義形式と演習形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 【10】 | 熱力学-ギブス自由エネルギーと平衡（アトキンス4A,4C,4D,5A,5C） | 一斉講義形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 【11】 | １次反応、２次反応の速度論（アトキンス6C）、分岐反応(板書) | 一斉講義形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 【12】 | 逐次反応の速度論（アトキンス6F）、可逆反応と平衡反応（アトキンス6E） | 一斉講義形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 【13】 | 酵素反応速度論（アトキンス6H）、阻害剤存在下での酵素反応速度論（板書） | 一斉講義形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 【14】 | 酵素反応における基質阻害、Hillプロット（板書）、フィードバック阻害（板書） 絶対反応速度論（アトキンス6D） | 一斉講義形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 【15】 | マーカス理論（板書）、生物熱力学（板書） | 一斉講義形式 | 実際に家で数式の導出を家でなぞってみる（１８０分）。 |
| 評価方法 |
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| 受講態度（７５％）とレポート（２５％）により評価する。寄せられた質問や、提出されたレポートについてはフィードバックする。 |
| 教科書 |
| アトキンス 物理化学要論（第７版） 9784807909773 東京化学同人（材料科学実験A、３年後期の物理化学IIでも使用する） 大学入学後の化学攻略法 喜納克仁著 税込3,300円（基礎無機化学の教科書として購入済み、有機化学I、有機化学II、無機化学IIでも使用する） 教科書に書き込んでいくスタイルをとるので、未所持の学生は購入すること。アトキンス 物理化学要論は卒業後も使える大変良い本である。 |
| 参考図書 |
| 基礎コース物理化学III化学動力学（東京化学同人） |
| 備考 |
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| 【オフィス・アワー】水曜日の５時間目以降。18号館5F 【科目ナンバー】EBCI332L 【実務経験】 1999年4月-2002年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1) 2002年４月-2004年3月 理化学研究所 基礎科学特別研究員 【備考】 |