徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    情報コミュニケーションC(Information Literacy C)

科目番号10220担当教員名生田 和重単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次2年
授業概要
前半では、各自の日本語文章力を把握するとともに、分かりやすい実用文の書き方を学習する。後半では、朝日新聞の声欄への投稿文を作成して、Eメールで投稿する。さらに、マインドマップを活用して報告書を作成する。
到達目標
(1)実用文の書き方を意識して文章を作成することができる。 (知識、技能)
(2)マインドマップを作成し、それを参考にして自分の経験や考えを分かりやすくまとめることができる。(思考・判断、技能)
(3)教員からのコメントを参考にして自分の文章を謙虚に見直すことができる。 (態度)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義の概要、作文講義、演習作文を完成させて提出する。(学習時間の目標:180分)
【2】作文の修正講義、演習作文を修正して、そのファイルを提出する。(学習時間の目標:180分)
【3】実用文の書き方(短文の5型式、5型式探し)、意見文の作成講義、演習意見文を作成して、そのファイルを提出する。(学習時間の目標:180分)
【4】論説文の作成講義、演習論説文を作成して、そのファイルを提出する。(学習時間の目標:180分)
【5】意見文、論説文の修正個別指導教員からのコメントを参考にして、意見文と論説文を修正する。自分の文章の特徴や課題を把握する。(学習時間の目標:180分)
【6】実用文の書き方(言葉の選択と吟味、言葉の定義付け)講義、演習既成概念にこだわらずに、各自が設定した10個の単語の定義を考える。(学習時間の目標:180分)
【7】実用文の書き方(ビジネス文の書き方)講義、演習図書館で新聞の投稿欄を読む。投稿文のテーマを考える。そのテーマに関して調査する。(学習時間の目標:180分)
【8】投稿文の作成要領、テーマの選定・構想講義、演習投稿文のテーマを考える。そのテーマに関して調査する。投稿文の構成を練る。(学習時間の目標:180分)
【9】投稿文の作成(Wordを活用)個別指導自分の経験や考えを交えて、投稿文を作成する。その一次案を提出する。(学習時間の目標:180分)
【10】投稿文の修正、投稿個別指導教員からのコメントを参考に投稿文を完成させる。そのファイルを提出する。必要に応じて、新聞社へ投稿する。マインドマップについて予習する。自分のキャリアプランを考える。(学習時間の目標:180分)
【11】マインドマップの作成方法講義キャリアプランのマインドマップを作成する。(学習時間の目標:180分)
【12】キャリアプランのマインドマップの作成個別指導キャリアプランのマインドマップを完成させる。それを画像として報告書に貼り付ける。(学習時間の目標:180分)
【13】マインドマップを活用した報告書の作成 構想、説明文の入力個別指導キャリアプランのマインドマップの説明を報告書に入力する。そのプランを実現させるための具体的な方法を考える。(学習時間の目標:180分)
【14】マインドマップを活用した報告書の作成 説明文の入力個別指導キャリアプランを実現させるための具体的な方法を報告書に入力する。最後に感想を打ち込んで、報告書の一次案を完成させる。そのファイルを提出する。(学習時間の目標:180分)
【15】報告書の修正個別指導教員からのコメントを参考に報告書を修正する。最終版を提出する。(学習時間の目標:180分)
評価方法
日頃の演習(45%)、声欄への投稿文(25%)、マインドマップを活用した報告書(30%)の出来具合により総合的に評価する。グーグルクラスルームや電子メールを活用して演習や課題へのフィードバックを行う。
教科書
配付資料、グーグルクラスルームに掲載した教材
参考図書
コミュニケーション技術、篠田義明著、中公新書(図書館に配架)
備考
グーグルクラスルームに掲載した教材を活用して、予習と復習を十分に行なってほしい。
【オフィスアワー】水曜日10:00〜12:00(それ以外も対応可能、ただしメールで予約要)、中央研究棟7階702号室 
         メールアドレス: k_ikuta@kgw.bunri-u.ac.jp
【科目ナンバー】 4LCB223P
【実務経験】   鉄鋼メーカーの研究員として、報告書の作成やプレゼンテーションを経験(〜1996年)
         日本ビジネス実務学会主催の「プレゼンテーション教育指導法セミナー」を修了(2008年)