徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬物動態学1

科目番号10276担当教員名谷野 公俊単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次旧カリ3年
授業概要
授業概要:薬物の生体膜透過機構、吸収、分布、代謝、排泄など、基本的な体内動態を学び、生物薬剤学にかかわる最新の情報を、短期集中型の積み上げ型学習で修得する。
到達目標
到達目標:1薬物の主な吸収部位を列挙できる。2各輸送系の特徴を説明できる。2薬物の組織への移行についてその構造と血液―組織関門の意義を説明できる。3薬物代謝様式とそれに関わる代表的な酵素を列挙できる。4尿中、胆汁中、唾液・乳汁中への排泄について説明できる。5薬物動態に起因する相互作用の代表的な例を挙げ、回避のための方法を説明できる。6病態時及び妊婦・小児・高齢者における薬物動態の変動を説明できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】薬物生体膜透過機構(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【2】薬物の消化管吸収(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【3】薬物の消化管以外からの吸収(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【4】薬物の体内分布1(組織分布を支配する要因)(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【5】薬物の体内分布2(リンパ管、脳、胎児への移行)(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【6】薬物代謝の様式と薬物代謝酵素(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【7】薬物代謝の変動要因(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【8】薬物の腎排泄(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【9】腎クリアランス(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【10】薬物の胆汁排泄と腸肝循環(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【11】薬物動態学的相互作用1(トランスポーターが関与する薬物相互作用)(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【12】薬物動態学的相互作用2(薬物代謝酵素が関与する薬物相互作用、その他)(C13−(4))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【13】遺伝的、年齢的、生理的要因と薬物体内動態(C15−(3))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【14】病態と薬物体内動態(C15−(3))講義予習:教科書の該当部分を読む。復習:教科書該当部分の章末問題を解く(30分)。
【15】薬物体内動態に関する最先端研究の紹介(C13−(4))講義とセミナー形式予習:文献を講読する。復習:薬物動態学に関する最新の文献を収集する。
評価方法
試験、レポートの合計
試験結果の開示については、薬学部指定の期間に直接教員に尋ねること。
教科書
金尾義治、森本一洋 編集「NEWパワーブック生物薬剤学」(廣川書店)
参考図書
伊賀勝美、伊藤智夫、堀江利治 編集「対話と演習で学ぶ薬物速度論」(廣川書店)
備考
オフィスアワー:月〜金曜日17:00-18:00、場所:21-0801
実務経験:なし