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【科目名】就労支援サービス

科目番号	10372	担当教員名	岩城　由幸	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	3年・編入4年

授業概要
(授業概要）相談援助活動における自立支援の観点から障害者等が働くことは、非常に重要な柱であり、同時に自己実現を目指す観点からも大きな意義がある。障害者自立支援法の就労支援サービス等の就労支援制度の概要や就労支援に関する組織や団体や関係機関との連携等向けた取り組みを学習する。また、低所得者等への就労支援策についても学習する。
到達目標
障害者を中心に就労支援の現状と課題について理解をし、将来の福祉専門職としての就労支援理念、支援方策等について基本的知識を習得する事を目標とする。また、自らの就職について考える機会としたい。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	働くことの意味と社会福祉士の役割　序章　働く意味についてのレポート提示	講義形式　ＤＶＤ等を活用して視覚情報の提供を行う。随時レポート課題の提示	次回授業の教科書を熟読する（次回授業範囲については授業計画に記載）レポート課題があれば期日までに提出すること。雇用・就労を取り巻く世界・我が国の状況・課題等について、新聞等で最新の知識を得る努力を行うこと
【2】	現在の労働を取り巻く状況　①労働市場の変化　②労働に関する法律と制度　第１章第１～２節	〃
【3】	障害者と就労支援　①障害者の就労の現状　第２章第１節	〃
【4】	障害者と就労支援　②障害者福祉制策における就労支援第２章第２節	〃
【5】	障害者と就労支援　③障害者雇用政策における就労支援第２章第３節	〃
【6】	障害者と就労支援　④専門職の役割第２章第４節	〃
【7】	障害者と就労支援　⑤民間の取り組み障害者の就労の現状　⑥諸外国の取り組み　第２章第５節　障害者雇用についてのレポート提示	〃
【8】	低所得者と就労支援　①支援の対象像第３章第１節	〃
【9】	低所得者と就労支援　②低所得者の就労の現状第３章第２節	〃
【10】	低所得者と就労支援　③就労支援制度第３章第３節	〃
【11】	低所得者と就労支援　④組織・団体の役割第３章第４節	〃
【12】	低所得者と就労支援　⑤専門職の役割　⑥今後の展望第３章第５～６節　　貧困に関するレポート提示	〃
【13】	連携・ネットワーキング　①就労支援とケアマネジメント第４章第１節	〃
【14】	連携・ネットワーキング　②就労支援とネットワーク第４章第２節	〃
【15】	連携・ネットワーキング　③連携・ネットワーキングの実際就労支援のまとめ　第４章第２節	〃

評価方法
定期（筆記）試験　課題の提出状況　平常点　出席重視
教科書
新・社会福祉士養成講座　第18巻　就労支援サービス中央法規
参考図書
その都度指示（厚生労働白書・子ども・若者白書等）

備考
将来の職業人生や就職活動を行う際に参考となる情報も提供する。