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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10393 | 担当教員名 | 高橋 照子 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | １ |
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| 授業概要 |
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| 高度看護実践者あるいは管理者・教育者として、看護の質を向上させるための根拠を得るための研究を遂行できる知識・技能を修得する。具体的には、看護研究の特殊性・倫理性及び看護研究の歴史的発展を理解し、研究方法を学ぶとともに、研究論文のクリティークを通して、自らの研究を計画するための知識・技能を確かなものにする。 |
| 到達目標 |
| １．知識（理解）：看護研究の目的・意義及び歴史的発展を理解する。 ２．知識（理解）・態度・思考・判断：研究プロセスと研究における倫理的配慮を理解する。 ３．知識（理解）・態度・思考・判断：研究方法としての量的方法と質的方法の概要を理解する。 ４．技能（表現）・思考・判断：自らの関心領域の文献を、系統的に検索・検討（レビュー）できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 看護研究の目的・意義：看護学と看護実践の発展と科学的アプローチ | 講義 | 準備・事後学習:教科書第1・2章の精読 |
| 【2】 | 看護研究の歴史的発展、研究プロセスの概観と研究における倫理的配慮 | 講義 | 準備・事後学習:教科書第3・5章の精読 配布資料の精読 |
| 【3】 | 量的研究方法概要・質的研究方法概要 | 講義 | 準備・事後学習:教科書第6・11章の精読 配布資料の精読 |
| 【4】 | 研究テーマの絞り込みプロセス、陥りやすい問題への対応 | 講義・演習 | 準備・事後学習:教科書第2章の精読 |
| 【5】 | 文献検索演習：図書館 | 講義・演習 | 準備・事後学習:教科書第4章の精読 配布資料の精読 |
| 【6】 | 文献検索演習：図書館 | 講義・演習 | 準備・事後学習:教科書第4章の精読 配布資料の精読 |
| 【7】 | 量的研究方法の実際 | 講義・演習 | 準備・事後学習:教科書第6〜8章の精読 |
| 【8】 | 量的研究論文のクリティーク | プレゼンターション・討議 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:指定論文のクリティーク |
| 【9】 | 事例研究法の実際 | 講義・演習 | 準備・事後学習:配布資料の精読 |
| 【10】 | 事例研究論文のクリティーク | プレゼンターション・討議 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:指定論文のクリティーク |
| 【11】 | 質的研究方法の実際：グランデットセオリー法 | 講義・演習 | 準備・事後学習:教科書第11・12章の精読 |
| 【12】 | 質的研究論文のクリティーク：グランデットセオリー法 | プレゼンターション・討議 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:指定論文のクリティーク |
| 【13】 | 質的研究方法の実際：現象学的研究方法 | 講義・演習 | 準備・事後学習:教科書第11・12章の精読 |
| 【14】 | 質的研究論文のクリティーク：現象学的研究方法 | プレゼンターション・討議 | 準備学習:プレゼンテーションの準備 準備・事後学習:指定論文のクリティーク |
| 【15】 | 看護研究の最新動向 | 講義・演習 | 準備・事後学習:教科書第17章の精読 |
| 評価方法 |
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| 授業への関与・討議 50％ 発表 50％ |
| 教科書 |
| 黒田裕子：黒田裕子の看護研究step by step第5版、医学書院、2017 |
| 参考図書 |
| 谷津裕子：Step up 質的看護研究 第2版、学研、2015 山川・牧本：よくわかる看護研究論文のクリティーク、日本看護協会出版会、2014 その他、適宜紹介する |
| 備考 |
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| オフィスアワー：水曜10：00〜14：00 3号館10階高橋研究室 |