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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10399 | 担当教員名 | 文谷 政憲 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 選択 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 【授業概要】 発酵食品は、世界各国においてその国の産物、気候風土、民族の嗜好を背景として発達したものであり、その発生は人類の歴史と同じくらい古い。もともと、発酵食品は自然環境の中から混入した微生物の働きによってうまれたものであるが、人類は目に見えない生物について全く知識の無かった頃でも、どのようにしておいしい発酵食品が得られるかということについて経験により知っていた。本講では身近な発酵食品がどのようにして生まれたか、食生活を豊かにしているかなどについて学ぶことを目的とし、その為に必要な微生物の働き、代謝の仕組みを学ぶ事により生命科学の基礎知識を現在の産業に応用することができるようになることを目指す。 |
| 到達目標 |
| 【到達目標】 �｜亮院瞥�解） ・発酵食品および生産方法を学ぶ ・発酵に必要な微生物の増殖条件を学び、食品と微生物の関わりを知る ・微生物の代謝経路を学び、発酵生産を行うのに必要な代謝経路と反応がいかにコントロールされているかを理解する ��態度（関心・意欲） ・学んだ知識より発酵生産の方法に関心を持つ �５伺宗壁集宗� ・微生物の生育条件を理解することで、微生物の培養も殺菌も共に制御できる �せ弭諭θ獣� ・食品の悪変を防ぐ方法、発酵生産を行うために必要な微生物と栄養源もしくは前駆体物質を考え出せる |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 第1章 微生物学の歴史 | 講義 | 予習 教科書１から３ページ(60分） 復習 重要な用語のまとめ（60分） |
| 【2】 | 第2章 微生物の取扱い法 | 講義，発表 | 予習 教科書６から１４ページ（90分） 復習 計算問題１・２，重要な用語のまとめ（120分） |
| 【3】 | 第3章 微生物の種類と分類 | 講義，発表 | 予習 教科書１５から２６ページ（120分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【4】 | 第4章 微生物の構造 | 講義，発表 | 予習 教科書２７から３５ページ（90分） 復習 計算問題１・２，重要な用語のまとめ（120分） |
| 【5】 | 第5章 微生物の栄養と増殖 | 講義，発表 | 予習 教科書３６から４４ページ（90分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【6】 | 第6章 微生物の代謝 | 講義，発表 | 予習 教科書４５から５９ページ（120分） 復習 計算問題１・２，重要な用語のまとめ（120分） |
| 【7】 | 第7章 微生物の遺伝現象とその応用 | 講義，発表 | 予習 教科書６０から８０ページ（120分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【8】 | 第8章 微生物の増殖制御と殺菌 | 講義，発表 | 予習 教科書８１から８９ページ（90分） 復習 例題４，例題５，重要な用語のまとめ（120分） |
| 【9】 | 第9章 抗生物質の作用機作 | 講義，発表 | 予習 教科書９０から９９ページ（90分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【10】 | 第10章 醸造食品 | 講義，発表 | 予習 教科書１００から１２３ページ（120分） 復習 重要な用語のまとめ（90分） |
| 【11】 | 第11章 食品の素材生産と微生物 | 講義，発表 | 予習 教科書１２４から１３６ページ（90分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【12】 | 第12章 グリーンバイオテクノロジー：農業や環境と微生物 | 講義，発表 | 予習 教科書１３７から１４５ページ（90分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【13】 | 第13章 口腔細菌や腸内細菌と健康 | 講義，発表 | 予習 教科書１４６から１５２ページ（60分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【14】 | 第14章 食品の腐敗と微生物 | 講義，発表 | 予習 教科書１５３から１７４ページ（120分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 【15】 | 第15章 微生物による食性病害 | 講義，発表 | 予習 教科書１７５から２０２ページ（120分） 復習 重要な用語のまとめ（120分） |
| 評価方法 |
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| 筆記試験（80％）、講義時間外学習の成績（20％） 講義時間外学習はGoogle Classroomを通じて出題する。 解答および各自の点数は解答を提出したGoogle Form上に表示されるので参考にすること。 定期試験の解答で誤答が多いものについては、本年度試験終了後にGoogle Classroomにて解説を行う。 |
| 教科書 |
| 食品微生物学(東京化学同人、村田容常・渋井達郎 編) ISBN978-4-8079-1676-4 (本体2500円＋税） |
| 参考図書 |
| 食品微生物学 改訂版（培風館 木村光 編） 応用微生物学(朝倉出版、塚越規弘編) 新･微生物学（日本バイオ技術者教育学会 別府輝彦） |
| 備考 |
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| 科目ナンバー：EBBF244L 実務経験無し オフィスアワー（月曜 5講時、18号館3635教室） |