徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    理論看護学特論

科目番号10402担当教員名金井 一薫(小南 きよみ)単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次1
授業概要
 国内外の文献を検討材料とし、各自の研究課題における概念枠組みを理論的に探求するとともに、特に日本で創設されたナイチンゲールKOMIケア理論を深め、その生命科学哲学的要素を明らかにする。
到達目標
1.知識(理解):看護理論の発展史を概観できる。
2.態度・技能(表現)・思考・判断:わが国独自の看護理論に焦点を合わせ、その特徴を分析できる。
3.知識(理解):生命科学哲学を概観できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】アメリカ看護理論の概観を把握する(1)講義とディスカッション指定された文献を読んで、ディスカッションの準備をする。
【2】アメリカ看護理論の概観を把握する(2)講義とディスカッション      同上
【3】最新のアメリカ看護理論の特徴を把握し、実践への適用について考える(1)講義とディスカッション      同上
【4】最新のアメリカ看護理論の特徴を把握し、実践への適用について考える(2)講義とディスカッション      同上
【5】日本における看護理論の歴史と特徴を把握する(1)講義とディスカッション      同上
【6】日本における看護理論の歴史と特徴を把握する(2)講義とディスカッション      同上
【7】ナイチンゲール看護思想の歴史的背景と特徴(1)講義とディスカッション      同上
【8】ナイチンゲール看護思想の歴史的背景と特徴(2)講義とディスカッション      同上
【9】KOMIケア理論の歴史的背景と特徴講義とディスカッション      同上
【10】生命科学の歴史を概観する(1)講義とディスカッション      同上
【11】生命科学の歴史を概観する(2)講義とディスカッション      同上
【12】KOMIケア理論を生命科学史の中に位置づける(1)講義とディスカッション      同上
【13】KOMIケア理論を生命科学史の中に位置づける(2)講義とディスカッション      同上
【14】ナイチンゲール看護論とKOMIケア理論の臨床的適用について(1)講義とディスカッション      同上
【15】ナイチンゲール看護論とKOMIケア理論の臨床的適用について(1)講義とディスカッション      同上
評価方法
1.課題レポートによる評価:80%
2.ディスカッション参加への積極性:20%
教科書
1.雑誌『看護研究』2016年〜2018年、医学書院.
2.金井一薫:実践を創る 新・看護学原論、現代社、2012.
3.金井一薫:KOMI理論-看護とは何か、介護とは何か-、現代社、2004.
4.金井一薫:ナイチンゲール看護論・入門、現代社、2018(刊行予定)
参考図書
1.筒井真由美編集:看護理論家の業績と理論評価、医学書院、2015.
備考
ディスカッションが深まるよう、各自充分な学習をし、授業に備えること。
質問は随時、メールにて受け付ける。
オフィスアワー:火曜日・17:00〜