徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    母児保健関係論

科目番号10419担当教員名鈴木 智子単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
医療・保健・福祉・教育の背景を踏えて,成長発達過程にある小児及びその家族の支援のあり方について現在そして将来の課題を学ぶ。
 健康であること及び健康を害することが,子ども・家族にとってどのような意味があるのかについて講義する。子どもと家族を一つの単位として捉え,健康レベルに応じた日常生活の過ごし方や援助のあり方を理解する。
到達目標
子どもに関するさまざまな施策の概要をとらえる。
地域母子保健の体系と具体的実践をおさえる。
児童虐待、育児不安などの子どもをめぐる社会的問題の特徴とその対策・支援のあり方を考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】母子保健の変遷講義教科書2〜13ページ
【2】母子保健対策・育児を取り巻く社会環境講義教科書14〜29ページ
【3】乳幼児期の成長発達と保健指導(1歳6ヶ月健診、3歳児健診)講義・演習教科書30〜45ページ
【4】健康上のリスクを持つ母子への施策講義教科書46〜49ページ
【5】思春期保健について講義課題提示
【6】母子関係と子どもの虐待の早期発見と支援講義教科書49〜58ページ
【7】食育基本法に関する取り組み講義・演習課題提示
【8】母子保健対策の現状講義復習
評価方法
筆記試験6割・レポート3割・参加度
教科書
標準保健師講座3 対象別地域看護活動、医学書院
参考図書
わが国の母子保健−平成25年−、母子衛生研究会
備考