徳島文理大学シラバスシステム

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【科目名】看護管理学特論

科目番号	10454	担当教員名	宮川　操	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	1

授業概要
保健医療福祉サービスにおける看護管理のあり方を探求し、看護組織の管理運営、看護サービスの質保証等に関わる看護管理の実際を検討することを通して、看護管理者としての知識・技術・態度を修得する。
到達目標
1.知識（理解）：看護管理の本質と特徴を理解する。 2.態度（関心・意欲）：保健医療福祉サービスにおける看護管理に関わる諸問題を探求する。 3.思考・判断：①看護部組織における問題を分析し、その対策を提案できる。 ②看護サービスの質保証と質向上に向けた取り組みを提案できる。 ③看護サービスのアウトカムとその看護組織運営を検討し、新たな方策を提案できる。 4.技能（表現）：授業中に呈しされた課題について探求し、プレゼンテーションできる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	保健医療システムと法制度	ディスカッション	シラバス等の確認保健医療システムと法制度について各自が検討し、レポートを作成する。
【2】	保健医療福祉政策論	ディスカッションプレゼンテーション	授業計画内容について各自が検討し、レポートを作成する。
【3】	保健医療福祉政策の実際と課題	ディスカッションプレゼンテーション	保健医療福祉政策の現状と課題についてプレゼンテーションの準備をする。
【4】	看護における実践の場での保健医療福祉	ディスカッションプレゼンテーション	看護における実践の場での保健医療福祉についてプレゼンテーションの準備をする。
【5】	保健医療福祉政策と看護ケア	ディスカッションプレゼンテーション	保健医療福祉政策と看護ケアについて検討し、レポートを作成する。
【6】	保健医療福祉政策の計画と戦略	ディスカッションプレゼンテーション	保健医療福祉政策の計画と戦略についてプレゼンテーションの準備をする。
【7】	これからの保健医療福祉政策のビジョン	ディスカッションプレゼンテーション	これからの保健医療福祉政策のビジョンについてプレゼンテーションの準備をする。
【8】	組織診断・組織分析（1）	ディスカッションプレゼンテーション	組織診断・組織分析方法について、自己学習しておく。
【9】	組織診断・組織分析（2）	ディスカッションプレゼンテーション	各自の職場（経験に基づき）について組織診断・組織分析を行う。
【10】	看護管理者のビジョン	ディスカッションプレゼンテーション	看護管理者のビジョンについてプレゼンテーションの準備をする。
【11】	看護管理者に求められる能力	ディスカッションプレゼンテーション	看護管理者に求められる能力についてプレゼンテーションの準備をする。
【12】	看護サービスのアウトカム	ディスカッションプレゼンテーション	看護サービスのアウトカムについてプレゼンテーションの準備をする。
【13】	看護サービスの質向上の仕組み	ディスカッションプレゼンテーション	看護サービスの質向上の仕組みについてプレゼンテーションの準備をする。
【14】	看護サービスの質評価	ディスカッションプレゼンテーション	看護サービスの質評価についてプレゼンテーションの準備をする。
【15】	看護サービスの実践例	ディスカッションプレゼンテーション	看護サービスの実践例についてプレゼンテーションの準備をする。

評価方法
レポート30％、プレゼンテーション30％、ディスカッション40％ディスカッションにおいて随時フィードバックを行う。
教科書
特に指定しない
参考図書
井部俊子監修「アウトカム・マネジメント－科学的ヘルスケア改善システムの臨床実践への応用」日本看護協会出版会

備考

大岡裕子、宮川操担当、適宜外部講師を依頼する。
オフィスアワー：メール等での相談を受け付け、適宜対応する。
実務経験：大岡裕子(1993年～1998年徳島大学病院　看護師長、2000年～2009年徳島大学病院　看護部長）
宮川操（1999～2007年看護師長、2002～2005年ゼネラルリスクマネジャー、2007～2011年副看護部長、平成2010～2011年病院長特別補佐）