徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    核医学検査技術学演習（Exercise in Technology of Nuclear Medicine）

科目番号10517担当教員名保田　定利単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次3年
授業概要
・核医学検査に使用される放射性医薬品の基礎および核医学検査装置について説明する。
・放射性医薬品管理と放射性医薬品の集積機序について説明する。
・核医学検査・診断技術について説明する。
到達目標
�｜亮院瞥�解）・核医学検査で使用する装置，放射性医薬品，核医学検査方法，放射性医薬品等の取扱いについて理解する。
��態度（関心・意欲）・核医学検査で使用される放射性医薬品の物理的特性および集積機序に興味を持つ。
�５伺宗壁集宗法Τ飽絣惴〆困砲�ける被ばく低減技術を習得する。
�せ弭諭θ獣如　Τ飽絣惴〆困慮〆妻�法と使用医薬品について適正に判断できるようになる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】核種の物理学的半減期・放射性医薬品の特徴・ガンマカメラの固有分解能についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【2】消化管出血・骨・異所性胃粘膜シンチグラフィーについての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【3】シンチカメラの構成・総合分解能試験・SPECT用コリメータについての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【4】センチネルリンパ節・心臓核医学検査・放射性医薬品の集積機序についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【5】核医学危機学・SPECT装置・PET装置の特徴についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【6】核医学画像のフィルタ処理・唾液腺・腎臓の核医学検査についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【7】様々な負荷検査・甲状腺摂取率検査・脳血流シンチグラフィーについての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【8】腫瘍のPET検査・パトラックプロット法・ガンマカメラの空間分解能についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【9】各種検査の放射性医薬品の投与放射能量・治療用放射性薬剤・エネルギー分解能についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【10】心電図同期心筋SPECT・消化管の核医学検査・心筋血流SPECT検査についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【11】核医学画像処理・フィルタ処理・核医学装置の性能評価についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【12】放射性医薬品と適応疾患・放射性医薬品の副作用・核医学の種々の負荷検査についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【13】肝受容体シンチグラフィー・PET検査でのSUVを求める方法・MIRD法による吸収線量の産出についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【14】ガンマカメラの性能試験・SPECT画像のアーチファクトの原因・放射性医薬品と検査目的についての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
【15】検査時の核医学従事者の対応・液体シンチレーションカウンタ・ガリウムシンチグラフィーについての説明と演習問題の解説提示した過去の核医学の国家試験問題について、学生が回答後、要点の解説を行う・当日配布して回答した過去の核医学国家試験問題について、各自まとめ復習ノートを作成する（90分）　　
評価方法
・筆記試験と平常点（受講態度，毎回実施する演習問題の得点，国試模試結果等）で総合的に判断する。
・筆記試験５０％，平常点５０％。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
定期試験問題については、教員室で随時質問に応じる形でフィードバックを行います。
教科書
核医学検査技術学　改訂3版　オーム社
国家試験対策全科　第13版　金芳堂
参考図書
超実践マニュアル核医学　第1版　医療科学社

　
備考
・オフィスアワー：月曜日１６：３０〜１８：００（理工学部保健福祉学部研究棟15号館3階保田研究室）
・演習に使用する過去問題は教員が作成する。演習問題は国家試験と同一の問題で当該授業計画以外の範囲も含む。　　
・核医学検査技術学演習科目ナンバー：「ＦＡＮＭ５Ｃ１Ｐ」
保田の実務経験
・昭和50年４月〜昭和５８年３月まで北里大学病院放射線部にて勤務　
・昭和58年４月〜平成22年３月まで香川大学医学部附属病院放射線部にて勤務。