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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10539 | 担当教員名 | 佐々木 亨 | 単位 | 4単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 通年 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 『竹取物語』を精読する。続いて「孝」というテーマを設定しながら、修士論文執筆の為に必要な素材と知識を獲得する。 |
| 到達目標 |
| 作品を深く理解し、客観的態度で先行研究を検討し、即断を避けつつ新たな視点を自らの言葉で表現して、修士論文を完成する。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | ガイダンス | 演習 | 予習 学術文庫本と新大系本の解説を纏める。 復習 各々の主題指摘について確認する。 |
| 【2】 | 「姫の誕生」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【3】 | 「五人の求婚者」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【4】 | 「石作の皇子」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【5】 | 「くらもちの皇子」の読解�‘�手から訪問まで | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【6】 | 「くらもちの皇子」の読解�∪蟻里�露見するまで | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【7】 | 「阿倍の右大臣」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【8】 | 「大伴の大納言」の読解�‘邀い妨�かうまで | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【9】 | 「大伴の大納言」の読解�∈抃�に嘲笑されるまで | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【10】 | 「石上の中納言」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【11】 | 「帝の求婚」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【12】 | 「月を見て悩む姫」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【13】 | 「迎えの天人」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【14】 | 「翁との別れ」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【15】 | 「後日談」の読解 | 演習 | 予習 該当箇所の現代語訳作成 復習 該当箇所の研究史確認 |
| 【16】 | 中間発表会レジメの検討 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【17】 | 修士論文の章段設定と相互関係 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【18】 | 「孝」の定義�� 中国の「孝」 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【19】 | 「孝」定義�� 本朝の「孝」 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【20】 | 『日本書紀』の「孝」�� 大君の資質としての「孝」 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【21】 | 『日本書紀』の「孝」�� 国家政策としての「孝」 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【22】 | 『落窪物語』に見られる「孝」 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【23】 | 『枕草子』に見られる「孝」 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【24】 | 『竹取物語』に見いだせる「孝」 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【25】 | 『竹取物語』を「孝」の視点より捉えた先行研究 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【26】 | 『竹取物語』の時代設定を考察する先行研究 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【27】 | 『竹取物語』の時代設定と「孝」受容の時期 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【28】 | 「孝」を主題にすることにより生ずる作品の読み | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【29】 | 作者の「孝」に対する意識 | 演習 | 予習 指定した資料の要約 復習 修士論文の一節とするべく文章化する。 |
| 【30】 | まとめ | 演習 | 予習 修士論文の序章作成 復習 修士論文の要約作成 |
| 評価方法 |
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| 各回毎の発表内容と修士論文作成に係る準備の進捗状況 |
| 教科書 |
| 講談社学術文庫『竹取物語』 新日本古典文学大系『竹取物語』 『竹取物語全評釈』本文評釈篇 古注釈篇 |
| 参考図書 |
| その都度指示する |
| 備考 |
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| 木曜日�晃存Φ翕�(7号館)6階611研究室にて質問等を受け付ける。 |