徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    博物館実習��(Museum Practicum��)

科目番号10617担当教員名濱田　宣単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期通年 対象年次3年〜
授業概要
博物館実習�気蓮�博物館学各論の論理的学習成果を基調として、それをいかに実践するかを学ぶとともに、学芸員として必要な資質を習得することを目的とする。学内における実技・実習、学外においての博物館見学実習等を通じて現状の博物館活動の内容を詳細に観察し、将来の博物館像を模索するとともに、資料の取り扱いや展示企画の作成などを行う。本年度履修した者が次年度博物館実習�兇鰺�修し館園実習に臨むことができ、２年間で�機Ν兇鰺�修し博物館実習３単位を取得することができる。
到達目標
�｜亮院ν�解：博物館における展示や諸活動等について理解する。��関心・意欲：実習以外でも積極的に博物館を訪問し展示手法等について観察する。�５伺宗�展示技術等について観察したことをメモし実習日誌を完成させたり、資料の取り扱い方法について徹底的に観察し、その記録（表記）化ができる力を身につけるとともに、学生相互のコミュニケーション力及び対外的な対応能力（交渉力・社会性）を習得する。�せ弭諭θ獣如�博物館の将来像を提起することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】学芸員資格とは講義、ディスカッション。学習成果を各自のノートにまとめる。学習時間の目安：30分。
【2】望ましい博物館・学芸員講義、ディスカッション。学習成果をレポートにまとめる。学習時間の目安：30分
【3】展示の位置づけ ―資料主導型の展示からメッセージ主導型の展示へ―講義。学習成果を各自のノートにまとめる。学習時間の目安：30分。
【4】展示形態とその原理 ―観察、比較と対照、学習意欲の喚起、わかりやすい展示―講義、グループワーク。学習成果を各自のノートにまとめる。学習時間の目安：30分。
【5】展示室の条件 ―動線・視線―講義、実習、ディスカッション。実習成果を各自のノートにまとめる。学習時間の目安：40分。
【6】展示方法の探り方 ―博物館において展示を観察するとは―実習、グループワーク。実習成果を各自のノートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【7】実習日誌の作成について―学内にて展示を観察する―実習、ディスカッション。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【8】見学実習(広島県立歴史博物館)実習、フィールドワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：6時間。
【9】見学実習(香川県立ミュージアム)実習、フィールドワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：6時間。
【10】資料借用について講義、グループワーク。、ディスカッション。実習成果をレポートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【11】展示技術について�� 展示物の背景実習、グループワーク。実習成果を各自のノートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【12】展示技術について�� 展示備品実習、グループワーク。実習成果を各自のノートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【13】企画展の展示計画策定�� 企画展開催までの準備事項講義、実習、グループワーク。実習成果をレポートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【14】企画展の展示計画策定�� テーマ設定について講義、実習、グループワーク。実習成果をレポートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【15】企画展の展示計画策定�� 展示構成について講義、実習、グループワーク。実習成果をレポートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【16】企画展の展示計画策定�� 企画書の作成について講義、実習、グループワーク。実習成果をレポートにまとめる。学習時間の目安：60分。
【17】見学実習(高松市歴史資料館)実習、フィールドワーク、プレゼンテーション。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【18】資料の取扱い 理論編��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【19】資料の取扱い 理論編��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【20】取扱い環境の設定��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【21】取扱い環境の設定��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【22】掛け軸の取扱い��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【23】掛け軸の取扱い��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【24】掛け軸の取扱い��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【25】巻子の取扱い��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【26】巻子の取扱い��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【27】巻子の取扱い��実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【28】保存箱の取扱い実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【29】資料の梱包実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
【30】資料の調書作成実習、グループワーク。実習成果を実習日誌にまとめる。学習時間の目安：60分。
評価方法
課題レポート(７〜９回)の内容(100％)により評価する。
教科書
なし(プリント配付)
参考図書
実習中に適宜紹介する。
備考
夏季休暇に博物館見学研修旅行(２日間程度)を実施する(希望者のみ)。
オフィスアワー：水曜日２講時・３講時、文学部長室。
実務経験：広島県立歴史博物館学芸員・主任学芸員(8年間)