徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    臨床医学研究演習A ( Clinical Medicine Research Seminar A )

科目番号10641担当教員名氏原 友三郎単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次4年
授業概要
臨床医学総論Aおよび臨床医学各論演習Aの知識をもとに,
各学生が選択した課題を検討し,特に循環器関連病態における治療戦略について研究し発表する。
到達目標
1.循環器系疾患の症候,病態生理,診断,治療等に関する知識を理解する。(知識(想起))
2.人工心肺関連業務に関する幅広い知識を修得する。(知識(解釈))
3.循環系の国家試験合格レベルの知識習得ができる。(知識(想起)技能)
4.循環器系疾患や人工心肺関連業務に強い関心を持てる。(態度)
5.循環器系疾患の症候,病態生理,診断,治療等や人工心肺関連業務について研究し発表ができる。(知識(態度)技能)。
6.循環器系疾患の対応や人工心肺関連業務について的確な思考や判断ができる。(知識(問題解決)技能)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】ガイダンス本演習の進め方について説明する。解剖及び生理学の復習
【2】循環系について解説する(解剖)循環系の構造と機能について演習解剖及び生理学の復習
【3】循環系について解説する(生理)循環系の構造と機能,生理について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【4】循環系について解説する(主要症候) 循環系の構造と機能,主要症候について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【5】体外循環の病態生理について解説する(総論)体外循環の病態生理について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【6】体外循環の病態生理について解説する(血行動態)体外循環の病態生理について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【7】体外循環の病態生理について解説する(血液)体外循環の病態生理について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【8】体外循環の適正灌流量・血液稀釈について解説する(生体の酸素需要と灌流量)体外循環の適正灌流量・血液稀釈について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【9】体外循環の適正灌流量・血液稀釈について解説する(低体温と灌流量)体外循環の適正灌流量・血液稀釈について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【10】低体温体外循環法について解説する(酸素代謝)低体温体外循環法について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【11】低体温体外循環法について解説する(酸塩基平衡)低体温体外循環法について演習予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【12】胸部大動脈手術の体外循環について解説する(上行大動脈置換,弓部大動脈置換)胸部大動脈手術の体外循環について演習予習:教科書P191〜P207の予習・復習
復習:資料熟読(60分)
【13】胸部大動脈手術の体外循環について解説する(下行大動脈置換,胸腹部大動脈置換)胸部大動脈手術の体外循環について演習予習:教科書P191〜P207の予習・復習
復習:資料熟読(60分)
【14】循環器系疾患の症候,病態生理,診断,治療等に関する演習・研究発表について解説する循環器関連病態の選択課題のまとめ予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
【15】人工心肺関連業務に関する演習・研究発表について解説する人工心肺関連業務の選択課題のまとめ予習:教科書の指定場所を熟読する(60分)
復習:資料熟読(60分)
評価方法
試験70%、受講態度10%、演習・研究まとめ・発表20%で評価する。受講態度としては、無断欠席、遅刻、早退、居眠り、私語などを計算して評価点からの減点方式として評価する。60%以上を合格とする。
教科書
上田裕一「最新人工心肺 理論と実際 第5版」名古屋大学出版会 ISBN978-4-8158-0864-8 定価6000円   小野哲章他編集「臨床工学技士 標準テキスト第3版講座」 金原出版株式会社 ISBN978-4-307-77177-1 7,000円+税
参考図書
日本臨床工学技士教育施設協議会監修「臨床工学講座 生体機能代行装置学 体外循環装置」ISBN978-4-263-73411-7
備考
オフィスアワー:水曜日 16:30〜18:00
不在時は、メールでの対応とする(uzihart1036@kgw.bunri-u.ac.jp)
実務経験:昭和63年〜平成25年 高知大学医学部附属病院 臨床工学技士