徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    プロジェクトラボB(Project Laboratory-experiment B)

科目番号10654担当教員名梶山 博司単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
•固体物理学の基礎知識を輪講形式で学ぶ。特に、結晶構造、表面反応過程について学修し、それらの計測手法について調査し、考察する。
到達目標
1.知識:固体物性、表面反応の測定原理について、原子レベルで説明できること。
2.態度:外部刺激に固体がどのように反応するかについて興味をもつこと。
3.技能:各種装置の測定操作、データ整理と解析ができること。
4.思考•判断:解析結果を原子レベルで考察できること
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】固体物理学輪講(結晶構造)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【2】固体物理学輪講(ブラヴェー格子)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【3】固体物理学輪講(結晶計測:X線回折)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【4】固体物理学輪講(フォノン:熱的性質)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【5】固体物理学輪講(自由電子)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【6】固体物理学輪講(フェルミガス)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【7】固体物理学輪講(エネルギーバンド)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【8】固体物理学輪講(半導体結晶)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【9】固体物理学輪講(フェルミサーフェス)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【10】固体物理学輪講(光学的性質)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【11】表面計測(プローブ顕微鏡、飛行時間型二次イオン質量分析)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【12】表面計測(赤外分光法、走査型電子顕微鏡)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【13】表面計測(プローブ顕微鏡)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【14】表面計測(飛行時間型二次イオン質量分析)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
【15】表面計測(走査型電子顕微)輪講、発表、実習(計測機器操作)測定原理について考察する
評価方法
レポート100%
教科書
なし
参考図書
固体物理学入門(丸善書店)、固体の表面を測る(学会出版センター)
備考
授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。
オフィスアワー:月曜日4、5講時@梶山研究室(18号館4階3432室)
実務経験:1982年〜2001年まで企業(日立製作所)で、2001年〜2012年まで大学(広島大学、東京大学)において、有機・無機材料の合成、物性解析に関する研究に従事。