徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎化学概論(Basic Chemistry)

科目番号10671担当教員名水野　貴之単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
高校までに習得した化学の知識の復習や、２年からの基礎無機化学　基礎有機化学　基礎物理化学　および　基礎生物化学を受講するために必要な化学に関する知識を全体的に学ぶ。
リードlightノート化学について授業の進行とは別にすべての演習を行い、内容を理解することを義務付ける。
知識のあやふやな点は繰り返し講義あるいは補講や宿題として課題をだす。到達目標は、本講義で教える内容を確実に習得することであり、必要に応じて補修等を行う。グループを作成し共同で勉強する場合もある。
到達目標
1）知識（理解）については以下の�　銑イ砲弔い峠て世靴討�ださい
　　　�　仝胸劼旅渋い氾纏卩枸鵑遼‖Г魍悗咫⊆膵渋い鯏�えることが出来る。
　　　�◆ー�期表の意味を理解し主要な元素を答えることができる。
　　　��　物質の濃度、特に重量％、モル濃度を理解し、計算することができる。
　　　�ぁ（�質の状態について理解し、簡便に説明できる。
　　　�ァ（�質の変化について理解し、簡便に説明できる。
　　　�Α〔亀（�質について理解し、簡便に説明できる。
　　　�А〕�機化合物について理解し、簡便に説明できる。
　　　�─〇晴輯垳吉娠�について理解し、簡便に説明できる。
　　　��　実験で必要な試薬を作り、実験結果を分析、評価することができる。

　　　
（2）態度（関心・意欲）
　　　�　＿蹴悗涼亮韻箋蚕僂�社会でどのように役立つかを意識し、積極的に情報収集できる。
　　　�◆￣藹�問題についてわからない場合は友達や先生に聞き、自分が理解している場合はわかっていない人に教える
　　　��　授業を聞く、あるいは板書するだけではなく、意欲的に授業中に発言や意思表示ができる。
　(3)　技能（表現）
　　　�� 簡単な演習問題について解くことができる。
　　　�� 自分がわからない点を理解し、質問や指導を受けることで理解できる、
　　　�� 修得した知識や技術を筆記試験、レポート、グループディスカッションで分かりやすく表現することができる。
　　　
（4）思考・判断ほうほう
　　　�ゞ飢塀顱⊆�業など別の知識と結び付けて新しものを生み出す方法を考える。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】化学に関する基礎的な知識のチェック（実力テスト）
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う次週までに　教科書第１編の部分の　リードA　リードBを予習する
【2】物質の構造と状態
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う授業で扱った部分について　リードCを行う
復習を行う
【3】物質の濃度�� 質量パーセント
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う第一遍すべてリードC　および　編末問題を行う
【４】の授業で提出する
【4】物質の濃度　�◆．皀詛仕�
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う濃度に関する練習問題〜宿題　　次週提出
【5】基礎化学実験Bの内容についての授業�　‥�定と実験のまとめ方（担当　水野　前田　谷川）授業と小テストを行う教科書第２編　物質の変化について　リードA　リードBを予習する
【6】基礎化学実験Bの内容についての授業�◆ー存海肇譽檗璽箸里泙箸疂�（担当　水野　前田　谷川）授業と小テストを行う授業で扱った部分について　リードCを行う
復習を行う
【7】酸化と還元
（担当　前田　谷川）		授業と小テストを行う第２遍すべてリードC　および　編末問題を行う
【8】酸化還元の応用　電池・電極・pH電位
（担当　前田　谷川）		授業と小テストを行う第２遍すべてリードC　および　編末問題を行う
教科書第３編　無機物質　リードA　リードBを予習する
【9】物質の濃度 総合的に復習　
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う第３編すべてリードC　および　編末問題を行う
【１０】の授業までに提出する
【10】物質の状態　周期表
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う第４編について　　リードA　リードBを予習する
【11】原子の構造について（電子配置の基礎）
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う第４編すべてリードC　および　編末問題を行う
第５編について　　リードA　リードBを予習する
【12】原子の構造について（電子配置、主殻と複殻）
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う電子配置についての演習課題を行う
【13】無機化学の基礎的な反応
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う無機化学に関する演習課題を行う
【14】有機化学の基礎的な反応
（担当　水野　谷川）		授業と小テストを行う試験に向けて復習演習を行う
【15】復習（担当　水野　谷川）授業と小テストを行う試験に向けて復習演習を行う
評価方法
宿題（演習問題）の提出および小テスト、
リードについてはp128ページまでを各自で勉強してください
本試験の成績は　水野担当分１３回　前田担当分２回　【9】【10】基礎科学実験関連分２回
リード提出分や演習課題を提出物等として加点します
水野担当分85点（期末試験65点　提出物等20点）　前田担当分　（授業後に試験15点）　　

授業補助スタッフとして選ばれた場合はその授業の回については加点します。遅刻と欠席については　減点します。
教科書
リードlightノート　化学　数研出版
視覚でとらえるフォトサイエンス化学図録 改訂版
参考図書
｢高校化学の教科書等｣
備考
この科目は、水野・前田で分担する。また、全回に補助として谷川が担当する。
オフィスアワーは月曜５講時、火曜５講時
実務経験：1998年4月〜1999年12月　山之内製薬学部式会社　
　　　　　NEDO研究員としてバイオインフォティックスプロジェクトの参加　（東京医科歯科大学非常勤講師を兼任）
　　　　　2000年1月〜2004年3月　産業技術総合研究所にて酵母の網羅的転写制御機構の解析に従事