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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】バイオマス利用学(Biomass Utilization)

科目番号	10671	担当教員名	梶山　博司	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	前期	対象年次	3年

授業概要
本講義は、バイオマスをSDGs推進のための資源として捉え、その活用技術について学修し、理解し、実践できるようになることを目的としている。　　①バイオマス活用技術の原理、特徴、有用性について学修する。　　②バイオマス活用技術の副作用について学修する。　　③バイオマスの新たな活用技術について、グループで討議する。　　④グループ討議の結果を発表し、工業的、社会的、経済的な観点から議論していく。
到達目標
（1）知識（理解）については、バイオマスとは何か、地球環境のためにバイオマスをどのうように活用すれば良いかを考えることができるようになる。　　　①バイオマスの分類とそれぞれの特徴を学ぶ　　　②バイオマスの利用方法を学ぶ　　　③SDGsの観点から、バイオマスの再利用について考える。（2）態度（関心・意欲）　　　①食品やバイオマスについて知識や技術が社会でどのように役立つかを意識し、積極的に情報収集できる。　　　②授業を聞く、あるいは板書するだけではなく、ノートにまとめる事ができる。（3) 技能（表現）　　　① 教科書を読み内容を異界することができる。　　　② 教科書と教員のコメントを結び付けて考えこれをノートにまとめることができる。　　　（4）思考・判断　　　①教科書、授業で得られた知識、課題や問題点を正しく理解し対応についての判断ができる。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	バイオマスとはなんだろう	講義	（１．５時間）復習
【2】	バイオ燃料について	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【3】	バイオマス燃料について	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【4】	地球環境と再生可能エネルギーの関係	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【5】	バイオプラスチックについて	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【6】	バイオマス発電について	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【7】	脱炭素とカーボンニュートラルについて	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【8】	脱炭素化で地球環境と経済環境はどのように変化するか	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【9】	カーボンニュートタルを単なる辻褄合わせで終わらせないためにすべきこと	講義と質疑応答	（１．５時間）復習
【10】	再生可能エネルギーの利点と効果的な活用方法	講義とグループディスカッション	（１．５時間）復習
【11】	再生可能エネルギーの利点と効果的な活用方法	講義とグループディスカッション	（１．５時間）復習
【12】	再生可能エネルギーーの利用により発生する諸問題	講義とグループディスカッション	（１．５時間）復習
【13】	全体ディスカッション「「バイオマス利用の利点と副作用」	講義とグループディスカッション	（１．５時間）レポート作成
【14】	グループワーク「「バイオマス利用で地球環境は改善するか？」	グループディスカッション	（１．５時間）レポート作成
【15】	グループワークの発表「バイオマス利用で地球環境は改善するか？」	講義とグループディスカッション	（１．５時間）レポート作成

評価方法
評価方法は　試験点５０点　レポート５０点。レポートは採点して返却。　小テスト、レポート、期末試験に対するフィードバックは随時　クラスルームで行う。
教科書

参考図書

備考
オフィスアワー：月曜日４、５講時＠梶山研究室（１８号館４階３４３２室）実務経験：１９８２年～２００１年まで企業（日立製作所）で、２００１年～２０１２年まで大学（広島大学、東京大学）において、有機・無機材料の合成、物性解析に関する研究に従事。