徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    医療安全管理学 -Healthcare safety management

科目番号10784担当教員名飯塚　明寿単位2単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
私たちの患者に対する「安全」や「接遇」は、技術として提供すべきものです。言い換えれば、私たちの論理に基づいた行為として実践されるものです。個人の患者や医療に対する思い入れだけの「安全」や「接遇」は、患者を惑わせ危険に陥れる可能性もあります。だれもが実践できる方法論を学ぶことによって、患者に最大限寄り添えることができます。
到達目標
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1　医の倫理の重要性とインフォームドコンセントについて説明できる。
2　日本の保健と医療の制度の概要が説明できる。
3　コミュニケーションの基本の概略が説明できる。
4　患者心理と医療行為の関係について説明できる。
5　身体力学の概要について説明できる。
6　基本的な接遇・介助テクニックについて具体的に説明できる。
7　患者状態の把握のためのモニタ機器の種類とその利用価値について説明できる。
8　救急医療における画像検査の役割と優先順位が説明できる。
9　感染症患者に対する画像検査時の注意すべき事項について説明できる。
10　各種検査における被ばく線量の概要が説明できる。
11　各モダリティの検査における注意点の概要が説明できる。
12　放射線治療における患者接遇についての説明ができる。

��態度（関心・意欲）
　患者接遇に関心を示し、自ら意欲的に患者接遇の学修に取り組むことができる。

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　患者接遇について、その概要を具体的に説明し第三者に理解させることができる。

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　患者接遇の基本的な事項及び対応方法等を理解し、診療放射線技師国家試験の設問に対し、授業内容を総合的に思考・判断して、各種モダリティの患者接遇及び医療安全の設問に回答できる。及び、設問の主旨を説明し、友人に対して解説できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】はじめに
医療安全の歴史		講義予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。
【2】コミュニケーションと医療事故の関係 講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【3】患者心理の理解とその対応について 講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【4】感染対策講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【5】放射線診療の安全管理講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【6】医療機器及び器具の安全管理　医薬品によるリスク講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【7】救急医療講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【8】診療放射線技師のぺーシェントケア講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【9】タスクシフトによる業務拡大・診療の補助行為に関する安全管理講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【10】社会学的安全対策講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【11】組織理論　マネジメント講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【12】行動学・行動分析学講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【13】認知心理学における事故分析講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【14】教育学における安全教育講義前回授業の復讐（60分）。復習によって理解を深める（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
【15】国家試験対策講義今までの講義全般の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。
評価方法
平常点(課題および実力試験の結果を含む)や期末試験の結果により総合的に評価します。（評価の割合は平常点30%、期末試験70%とする）
課題や資料はGoogleClassroomに提示します。
教科書
・診療放射線技術選書　放射線・医療安全安全管理学　藤淵俊王・杜下淳次　（南山堂）
放射線安全管理学と共通
参考図書
医療技術者のための人間科学　飯塚明寿　ピラールプレス　￥3,200+税
備考
【受講方法】講義は内容の解説になります。講義前にテキストを熟読してきてください。時間外学習の時間は目安です。各自で調整してください。
【オフィスアワー】火曜日５講時　10号館　理工学部研究棟　 （10号館 3階 3304）　　　　　
【科目ナンバー】FARS3C1L
【実務経験】：公益財団法人医療研修推進財団 診療放射線技師臨床実習指導者講習会 講師. 和歌山市医師会看護専門学校 人間関係論 非常勤講師