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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 10813 | 担当教員名 | 高津 安男 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 放射線技術革新の進歩は目覚ましく、診療放射線技師は、高度な診療放射線技術を支えるために、より専門に細分化された新しい技術への対応が求められています。画像診断学において、磁気共鳴画像法(MRI:magnetic resonance imaging)は欠くことのできない優れたモダリティーであり、有用な画像情報を提供するためには、それぞれの検査の目的や特徴に理解を深め、必要な知識や技術、さらに臨床において求められる役割を認識しておく必要があります。 本科目では、MRI装置の基本原理や構造，諸特性を学ぶとともに、各種MRI検査法を解説しながら、検査に必要な画像、解剖について学びます。 |
| 到達目標 |
| この授業が終了したときに、次のような知識・技能を身につけることを目標にします。 �｜亮�(理解)： １．MRI撮像装置について、機器の構成および特性など必要な専門知識を修得する。 ２．MRIの安全性について修得する。 ３．造影検査の実施に必要な専門知識を修得する。 ４．MRI検査の実施に必要な専門知識を修得する。 ��態度(関心・意欲)：MRI装置の性能評価や維持管理の重要性を認識し，チーム医療の一員として、診療放射線技師が担っている責任を身につける。 �５伺�(表現)： １．MRI撮像装置について、機器の構成および特性について理解して説明できる。 ２．MRIの安全性について理解して説明できる。 ３．造影検査の実施に必要な基礎技術を理解して説明できる。 ４．MRI検査の実施に必要な基礎技術を理解して説明できる。 �せ弭諭θ獣如Ю賁臙亮韻抜霑探蚕僂鯀�置の維持管理および画像診断の実践に展開する応用を身につける。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | MR装置の構成 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.110-P.132の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 【2】 | MR撮像技術の原理-1:磁気モーメント・励起と緩和 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.2-P.19 P.134-P.153の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【3】 | MR撮像技術の原理-2:緩和の種類と強調 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.14-P.20 P.32-35 の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【4】 | MR撮像技術の原理-3:グラジエントエコーと画像再構成 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.20-P.48 P.351 の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【5】 | MR撮像技術の原理-4:高速撮像と反転回復法 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.18-P.52 P.262 の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【6】 | MR撮像技術の原理-5:水と脂肪 （脂肪抑制法） | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.18-P.52 P.88-90 P.193-196 P.262 P.300 P.306 P.332の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【7】 | MR撮像技術の原理-6:流体（MRA）1:TOF法とPC法 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P. 54-76 の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【8】 | MR撮像技術の原理-7:流体（MRA）2:TOF/PC法以外の方法 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P. 45-48、P54-76の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【9】 | MR撮像技術の原理-8:拡散・灌流（機能検査） | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P. 77-104の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【10】 | アーチファクト-1:動きのアーチファクトからブラーまで | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P. 172-192の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【11】 | アーチファクト-2:金属アーチファクトからハードウェアによるものまで | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.158-169 P.224-239の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【12】 | 造影剤と安全性 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.322-336と，これだけは習得しようMRI検査 P.120-133の予習・復習 課題の遂行および提出。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【13】 | 各種MRI検査法１:頭部領域 脊椎・脊髄領域 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.242-259 P.260-276の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【14】 | 各種MRI検査法2:胸部心臓領域 上腹部領域 泌尿器・生殖器領域 | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学 P.277-297 P.298-321 P.322-336の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。前回の課題のフィードバックにより復習し、前回の内容をさらに理解しておく。 |
| 【15】 | 評価法およびこれまでのまとめ | 講義 | 【テキスト】MR撮像技術学P.207-221の予習により、当日の講義に対応できるように理解しておく（60-90分）。これまでの復習によって理解を深め、課題の遂行および提出を行う（60-90分）。 |
| 評価方法 |
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| 平常点10%と期末試験90%で総合評価します。平常点には授業時間外学習における課題、授業内の小テスト、履修態度を含めます。特に課題や小テストにて講義内容の理解を評価します。 |
| 教科書 |
| 放射線技術学シリーズ MR撮影技術学 笠井俊文・土井司 共編 オーム社 価格￥5,200＋税 |
| 参考図書 |
| これだけは習得しようMRI検査 診療放射線技師継続学習テキスト 土橋俊男・飯塚明寿・石黒秋弘・藤田功 ピラールプレス 価格￥4,600＋税 図解 診療放射線技術 実践ガイド 第4版 遠藤啓吾 文光堂 価格￥8000+税 診療放射線技術上巻 小塚隆弘・稲邑清也監修 南江堂 価格￥6,800＋税（画像検査技術学�兇龍飢塀颪汎韻検� |
| 備考 |
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| 講義開始時に前回講義の要点に関し質疑応答し、講義終了時に次回講義の概要を説明します。 講義はテキストを読解していることを前提にしていますので解説を中心に行います。 時間外学習の時間は目安です。各自で調整してください。 オフィスアワー： 月曜日５講時 10号館 理工学部研究棟 3302 実務経験：昭和62年4月から平成30年3月まで大阪赤十字病院 放射線診断科部にて勤務 |