徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    プロジェクトラボB (Project Laboratory-experiments B)

科目番号10894担当教員名文谷 政憲単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
卒業研究に必要な化学・生物の基礎知識を輪講型式で学修する.さらに微生物培養をおこない,それらの取り扱い方,実験手法・技術を学ぶ.
到達目標
【知識(理解)】細胞生物学の諸項目について理解し、説明することができる.中級バイオ技術者認定試験合格に相当する学力を身につける.
【態度(関心・意欲)】生命科学が現在も進展し,新しい分野が開けていることについて認識することができる.
【技能(表現)】核酸やタンパク質の基本的取り扱い方を習得する.
【思考・判断】得られた知識から課題や問題点への対応についての判断ができる.
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】微生物の発見と利用輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【2】培地の作製と滅菌法輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【3】無菌操作と菌株保存法輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【4】顕微鏡観察輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【5】微生物の分類輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【6】突然変異株の取得輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【7】微生物の増殖輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【8】タンパク質の濃縮と分類(1)抽出と濃縮輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【9】タンパク質の濃縮と分類(2)電気泳動法輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【10】免疫学的手法輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【11】遺伝子工学的手法輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【12】遺伝子組換え実験の安全性輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【13】各種汎用機器の取り扱い輪講、発表、実習輪講用資料の準備(2時間)
演習問題(2時間)
【14】中級バイオ技術者認定試験の問題(1)機器の取扱い,分子生物学輪講、発表、実習課題(2時間)
演習問題(2時間)
【15】中級バイオ技術者認定試験の問題(2)遺伝子工学輪講、発表、実習課題(2時間)
演習問題(2時間)
評価方法
輪講での発表(50%)および口頭試問(50%)

受講生へのフィードバックは対面およびGoogleclassroom等での説明によって実施する.
教科書
新版 ビギナーのための微生物実験ラボガイド 講談社
中村 聡ら著
ISBN978-4-06-513599-0 (定価 本体2700円+税)
参考図書
中級バイオ技術者認定試験対策問題集
備考
実験は輪講とは対応させず、各回とも別に行う。
授業計画の1項目につき、2コマ連続して授業を行う。

オフィスアワー:木曜5講時 18号館 6階 3635室
         これ以外の時間でも在室時は可能な限り対応する.

科目ナンバー:EBNX310S

実務経験なし