徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日本語コミュニケーションC (Japanese Communication C)

科目番号10941担当教員名近藤 政行単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
コミュニケーションをささえている言語の性質や機能について考える。
到達目標
言語への関心を高め、言語の特徴を理解し、言語を客観的に観察し、分析する技巧を修得している。そしてコミュニケーションのためのさまざまな配慮ができる。以上の諸点を目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】授業計画の説明講義シラバスを確認し、学習計画を立てる。
【2】記号としてのことば講義さまざまな言語観を調べる。
【3】記号と指示対象講義言語学者ソシュールについて調べる。
【4】鳥は声を学習する講義声の学習についての鈴木氏の考えをまとめる。
【5】ミツバチのことば講義動物の言葉について考える。
【6】言語の機能講義言語にはどのような機能があるか考える。
【7】詩について講義いろいろな詩を鑑賞しよう。
【8】指示語について講義指示語をどのように使っているかまとめる。
【9】人称(1)講義日本語の人称について考える。
【10】人称(2)講義英語の人称について考える。
【11】人称(3)講義人を呼ぶときの呼び方について考える。
【12】外来語をめぐって(1)講義身近な外来語をたくさん書きだして、その使い方を内省してみる。
【13】外来語をめぐって(2)講義・演習外来語の干渉ということについて考える。
【14】外来語をめぐって(3)講義・演習翻訳と外来語について考える。
【15】まとめ講義ノートをまとめて試験の準備をする。
評価方法
平常点10%・授業時の取り組み40%・筆記試験50%として評価する。
教科書
鈴木孝夫『教養としての言語学』岩波新書 800円
参考図書
適宜授業時に指示する。
備考
オフィスアワー(毎週水曜日午後1時から4時、研究棟(7号館)6階604研究室)