徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    [アドバンスト教育]代替医療学(Alternative Medicine)

科目番号11003担当教員名代田 修単位0.5単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次5年〜6年
授業概要
漢方医学・漢方処方についての実践的な理解を得るために、「証」の認識手法、処方箋に基づく医療用漢方製剤の調剤、一般漢方製剤の服薬指導、薬局製剤について学習する。
到達目標
医療現場で用いられる漢方処方選択のスキルアップを目指して、実践的な治療体系を理解すると共に、漢方処方の構成についてより深く知識を習得する。(知識・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】漢方薬と漢方治療:消化器、循環器、神経・筋、呼吸器、外科、眼科、小児科、高齢者、未病等における漢方治療(薬)について学ぶと共に、医師からの薬剤師への期待を理解する。C7(3)1-4講義・質疑参考書等の通読
レポート作成
【2】漢方薬と漢方治療:消化器、循環器、神経・筋、呼吸器、外科、眼科、小児科、高齢者、未病等における漢方治療(薬)について学ぶと共に、医師からの薬剤師への期待を理解する。C7(3)1-4講義・質疑レポート作成
【3】漢方製剤・生薬製剤:漢方・生薬製剤の現状、煎剤とエキス剤、流通、薬価、公定書、品質管理、再評価、副作用報告等について理解する。C7(3)2-1、C7(3)2-2講義・質疑レポート作成
【4】漢方薬局製剤:漢方薬局製剤の条件を理解し、実施する場合の法的手続きを学ぶ。C7(3)1-7講義・質疑レポート作成
【5】海外における代替医療:ヨーロッパの伝統医療とアメリカにおける生薬療法の現状について理解し、漢方治療との相違点を学ぶ。C7(3)1-2,3講義・質疑レポート作成
評価方法
講義後に提出するレポート(50%)及び受講態度(50%)により評価する。
教科書
指定なし
参考図書
参考書:学生のための漢方医学テキスト、日本東洋医学会学術教育委員会 編、南江堂、ISBN: 978-4-524-25031-8
備考
【受講心得】
東洋医学概論を履修し、単位を修得済みであること。また、受講するまでに東洋医学概論で用いた教科書(本講義では参考書に指定)とノートを見返しておくこと。
【オフィス・アワー】
月曜日〜金曜日の5限目、香川薬学研究棟3階生薬・天然物化学講座
【備考】
主に外部講師による。多くの場合において、講義時に資料を配付する。
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0 0 0.3 0.2 0 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる)。