徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    教育方法・技術論(Educational Method and Information Technology)

科目番号11076担当教員名生田 和重単位2単位
科目群資格必修・選択必修開講期前期 対象年次3年〜
授業概要
本科目では、教育方法学の基礎知識、分かりやすく効果的な授業を行うための方法と技術を学習する。さらに、ICTを活用してオリジナル教材を作成し、それを活用した模擬授業を体験する。
到達目標
(1)教育方法の変遷や基礎的理論を説明できる。(知識)
(2)教育の目的に適した指導技術を活用できる。(知識、技能)
(3)ICT活用を意識した授業を計画し、それを実践できる。 (技能)
(4)授業記録をもとに足りない点を的確に判断し、その後に活かすことができる。 (思考・判断)
(5)議論や質疑応答で、自分の考えを率先して述べることができる。(態度)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】講義の概要、教育方法の変遷講義、演習学習支援Moodleサイトに提示したレポート1を作成して、そのファイルを提出する。自分の考えを必ず含める。(学習時間の目標:180分)
【2】教育システムの新しい考え方講義、演習レポート2を作成して、そのファイルを提出する。自分の考えを必ず含める。総合的な学習について自分の経験をまとめる。(学習時間の目標:180分)
【3】「総合的な学習」に関する議論議論レポート3を作成して、そのファイルを提出する。自分の考えを必ず含める。(学習時間の目標:180分)
【4】授業研究の視点と方法、分かりやすい説明の仕方、メリハリのある視覚表現講義、演習参考図書(1)の第1章から第4章までを読んで、足りない点を補う。(学習時間の目標:180分)
【5】ICTの活用方法、プレゼンテーションソフトによるスライド作成の要領講義、演習プレゼンテーションソフトの活用法を復習する。情報を収集し、学科紹介スライドを作成する。(学習時間の目標:180分)
【6】プレゼンテーションソフトを活用したスライド作成グループ活動情報を収集し、学科紹介スライドを作成する。(学習時間の目標:180分)
【7】スライドを用いたプレゼンテーション、発表記録の作成発表、質疑応答発表記録を作成して、そのファイルを提出する。参考図書(2)の第3章から第7章までに目を通す。(学習時間の目標:180分)
【8】教材研究とアクティブラーニング講義、演習参考図書(2)の第3章から第7章までを再読して、足りない点を補う。(学習時間の目標:180分)
【9】学力評価の方法、ルーブリックの作成と発表講義、グループ活動、発表このグループ活動で得られたことをまとめる。参考図書(2)の第6章、第9章から第12章までに目を通す。(学習時間の目標:180分)
【10】学習指導案の意義と作成手順講義参考図書(3)を利用して、学習指導案を作成する。(学習時間の目標:180分)
【11】最終課題:ICT活用を意識した学習指導案の作成個別指導参考図書(3)を利用して、学習指導案を作成する。(学習時間の目標:180分)
【12】最終課題:ワープロソフトを活用した配付資料の作成個別指導これまでに学習したことを利用して、配付資料を作成する。(学習時間の目標:180分)
【13】最終課題:プレゼンテーションソフトを活用した提示資料の作成個別指導これまでに学習したことを利用して、提示資料を作成する。(学習時間の目標:180分)
【14】最終課題:模擬授業の準備個別指導配付資料と提示資料を完成させる。資料ファイルを提出する。模擬授業の準備をする。(学習時間の目標:180分)
【15】最終課題:模擬授業の実施、授業記録の作成実践、議論授業記録を作成する。そのファイルを提出する。(学習時間の目標:180分)
評価方法
日頃のレポート(50%)と最終課題(50%)の出来具合により総合的に評価する。
教科書
配付資料、学習支援サイト https://sites.google.com/bunri-u.ac.jp/learning-environment/
参考図書
(1)説明と説得のためのプレゼンテーション、海保 博之 著、共立出版(図書館に配架)
(2)授業設計マニュアル、稲垣忠 著、北大路書房(図書館に配架)
(3)学習指導要領 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1384661.htm
備考
学習支援Moodleサイトに登録した教材や参考図書を活用して、予習と復習を十分に行なってほしい。
オフィスアワー: 水曜日10:00〜12:00(それ以外も対応可能、ただしメールで予約要)、中央研究棟7階702号室 
メールアドレス: k_ikuta@kgw.bunri-u.ac.jp
鉄鋼メーカーの研究員として、学会やフォーラムでのプレゼンテーションを経験(〜1996年)
日本ビジネス実務学会主催の「プレゼンテーション教育指導法セミナー」を修了(2008年)
クラスコード: 6odamr5