徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    工業数学A(Engineering Mathematics A)

科目番号11162担当教員名森本 滋郎単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次2年
授業概要
工学関連で多用される微分方程式について、その代表的な解法を講義する。具体的には2階線形微分方程式の解法までを対象とする。
到達目標
知識:1階線形微分方程式と2階微分方程式の解法を理解できる。
態度:身の回りにあるシステムや機器の動きを知ることに興味を持つことができる。
技能:2階線形微分方程式を解くことができる。
思考・判断:事象を数学モデルを通して理解し、扱うことができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション、講義の目的と進め方講義ノートの復習(90分)
【2】微分学復習講義教科書pp.1〜12、ノートの復習(90分)
【3】積分学復習講義教科書pp.13〜17、ノートの復習(90分)
【4】微分方程式とは講義教科書pp.1〜17、ノートの復習(90分)
【5】1階線形微分方程式(1) 〜変数分離形の微分方程式〜講義教科書pp.22〜31、ノートの復習(90分)
【6】1階線形微分方程式(2) 〜変数分離形に直せる微分方程式〜講義教科書pp.34〜37、ノートの復習(90分)
【7】1階線形微分方程式(3) 〜積分因子を用いる解法〜講義教科書pp.40〜47、ノートの復習(90分)
【8】1階線形微分方程式のまとめ講義教科書pp.1〜47、ノートの復習(90分)
【9】線形微分方程式の解   〜同次方程式、非同次方程式〜講義教科書pp.52〜65、ノートの復習(90分)
【10】2階定係数線形同次微分方程式 〜特性方程式、Wronski行列式〜講義教科書pp.66〜77、ノートの復習(90分)
【11】2階定係数線形非同次微分方程式(1)(未定係数法)講義教科書pp.78〜87、ノートの復習(90分)
【12】2階定係数線形非同次微分方程式(2)(定数変化法)講義教科書pp.88〜93、ノートの復習(90分)
【13】2階線形微分方程式のまとめ講義教科書pp.52〜93、ノートの復習(90分)
【14】高次階線形微分方程式講義教科書pp.94〜97、ノートの復習(90分)
【15】総括とまとめ講義ノートの復習(90分)
評価方法
期末試験を70%,課題などの平常点を30%として,総合的に評価する。
課題などに対するフィードバックをGoogle Classroomで掲示する。
教科書
石村園子:やさしく学べる微分方程式,共立出版,¥2000(税別)
参考図書
適宜指定する。
備考
本講義は、1年次に微分学と積分学を習得していることを前提とし、十分な復習が必須である。本講義で学んだ解法を使う演習は「工業数学A演習」で行うため、「工業数学A演習」を合わせて履修してください。

【オフィスアワー】火曜日・5講時・10号館8階3806室(森本)
【科目ナンバー】EDZM213L
【クラスコード】42c3vek
【時間外学習時間】予習復習に1.5時間を費やすことを標準とする
【実務経験】1998年〜 徳島文理大学教員