徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    材料科学実験A（Materials Science Laboratory A）

科目番号11222担当教員名喜納　克仁単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
有機化学の理解に必要な、分子構造の同定、分子軌道の導出、合成と分離・単離操作に関する原理と実技を学ぶ。実技・実習科目なので、全員履修及び全日程出席が原則である。
到達目標
�｜亮�(理解)：実験・実技を実施する各項目の原理を理解できる。
��態度(関心・意欲)：主体性を持って実験・実技に参画することができ、グループに積極的に貢献できる。全日程出席することができる。
�５伺�(表現)：マナー(動作や服装など)を守るなど安全に注意して，実験を手際よく実施することができる。
�せ弭諭θ獣如�分析結果・データを通じて，様々な考察ができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】有機化学分子構造の同定に関して、分子量測定のデーター解析をする。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【2】有機化学分子構造の同定に関して、IR測定のデーター解析をする。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【3】有機化学分子構造の同定に関して、1H-NMR測定のデーター解析をする。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【4】有機化学分子構造の同定に関して、NMR測定のデーター解析をする。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【5】分子量測定、IR測定、NMR測定結果を駆使して、有機化学分子構造を同定する。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【6】有機化学分子の分子軌道を求めるため、シュレジンガー方程式を導出できるようにする。実技演習形式・討議予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【7】有機化学分子の分子軌道を求めるため、そのための原理を学び、理解する。実技演習形式・討議予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【8】有機化学分子の分子軌道を求めるため、ヒュッケル法の原理を学び、理解する。実技演習形式・討議予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【9】ヒュッケル法を用いて様々な分子の分子軌道を求める。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【10】研究レベルの量子化学計算を行う。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【11】有機化学研究に必要な分離操作、クロマトグラフィーについて学ぶ。実習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【12】有機化学研究に必要な有機化学合成操作について学ぶ。実習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【13】有機化学研究に必要な単離操作について学ぶ。実習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【14】有機化学実験を総合的に実施する。実習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
【15】ターゲット化合物の逆合成を提案する。実技演習形式予習：図書館の本を用いて調べる（９０分）。
復習：学んだことをレポートにまとめておく（９０分）。
評価方法
出席したときの態度(50％)、個別またはグループによる実験レポート提出(10％)、グループ内での協力度や考察貢献度と総合的な態度(40％)で評価する。細かい点数計算については講義中に伝達する。提出されたレポートについてはフィードバックする。
教科書
有機化学1000本ノック（スペクトル解析編）　化学同人　ISBN978-4-7598-2080-5 定価2500円＋税（新規購入のこと、この本に書き込んだものを提出することでレポートとする回がある）
マクマリー　有機化学概説　第7版　東京化学同人　　ISBN978-4-8079-0927-8（基礎有機化学、有機化学I、３年前期の有機化学II、３年後期の生物化学でも使用する）
アトキンス 物理化学要論（第７版） 9784807909773　東京化学同人（物理化学I、３年後期の物理化学IIでも使用する）
加えて随時プリントを配布する。
参考図書
図書館にある多数の図書
備考
授業計画1項目につき、2コマ連続で授業を行う。
【オフィス・アワー】水曜日の５時間目以降。18号館5F
【科目ナンバー】EBMX313P
【実務経験】
1999年4月-2002年3月　日本学術振興会　特別研究員(DC1)
2002年４月-2004年3月　理化学研究所　基礎科学特別研究員
【備考】　実習科目なので、全員履修及び全日程出席が原則である。講義とは単位認定の考え方が異なる点に留意されたし。
初めての担当なので、授業計画の変更もありえる（その場合はシラバスを配布しなおす）。