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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11241 | 担当教員名 | 國本 崇 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 一般 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 1,2年 |
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| 授業概要 |
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| 本授業では、ナノテクノロジー（材料科学）とバイオテクノロジー（生命科学）について四年間で修得するべき内容の概要と、将来社会での必要性などについて学ぶ。ナノテクノロジーとはナノメートル(10億分の1メートル)という微小領域において、原子・分子レベルでの物質の構造制御により様々な機能を発現させる技術の総称である。また、バイオテクノロジーには微生物や植物、動物など生物の構造や特質を理解し、これを産業や医療、環境に生かす技術である。ナノとバイオの両面から「見る」・「測る」・「操る」・「創る」ということを行うことに着目し、ナノ物質工学科の教員がそれぞれの専門分野について紹介する。 |
| 到達目標 |
| （１）知識（理解度）については以下の� 銑イ砲弔い匿箸肪紊韻� �．淵虜猯繊∪弧寝奮悗隆靄榁亮韻鮟�得する。 ��簡単なナノテクノロジー、バイオテクノロジーについて説明できる。 ��最新のナノテクノロジー、バイオテクノロジーについて知識を得る。 （２）態度（関心・意欲）身近にある材料がナノテクノロジー、バイオテクノロジーをどのように応用して作製されたかを常に考えることができる。 （３）技能（表現）修得した知識や技術を筆記試験、レポートで分かりやすく表現することができる。 （４）思考・判断 課題解決のためにナノテクノロジーやバイオテクノロジーをどのように使うかについて議論や考察ができる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 授業内容の説明とナノ物質工学科の説明 （國本） | 講義 | |
| 【2】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 ナノフォトニクス（國本） | 講義 | クラスルームにアップした講義資料を参考に、クラスルームで出された課題をGoogleフォームの質問項目で回答する。 授業後２時間程度 |
| 【3】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 有機エレクトロニクス（國本） | 講義 | クラスルームにアップした講義資料を参考に、クラスルームで出された課題をGoogleフォームの質問項目で回答する。 授業後２時間程度 |
| 【4】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 光合成の仕組み （梶山） | 講義 | （仮）予習、復習、課題をクラスルーム、メールまたは紙で提出 授業前、授業後に各１時間程度 |
| 【5】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 物質の測定について（測定値をどう考える）（前田） | 講義 | 講義内容に関するレポートをGoogle Classroomに提出すること（２時間） |
| 【6】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 食品と工学（食品の製造になぜ工学の知識が必要か）（前田） | 講義 | 講義内容に関するレポートをGoogle Classroomに提出すること（２時間） |
| 【7】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 水の不思議（水の構造と物性）（佐藤） | 講義 | レポート提出 授業後に1時間程度 |
| 【8】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 水の不思議（水の役割と機能化）（佐藤） | 講義 | レポート提出 授業後に1時間程度 |
| 【9】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 細胞分裂を調節する分子（箕田） | 講義 | 細胞分裂を調節する分子に関するレポートを作成し紙で提出 授業後に１時間程度 |
| 【10】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 細胞膜の構造と電気生理（箕田） | 講義 | 細胞膜に関するレポートを作成し紙で提出 授業後に１時間程度 |
| 【11】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 反応性DNA（喜納） | 講義 | 講義中に指示した課題について、回答を講義中に紙で提出 水中で起こる有機化学反応について自主的に調べる（３時間） |
| 【12】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 微生物の工学的利用（文谷） | 講義 | 予習、復習、課題をクラスルーム、メールまたは紙で提出 授業前、授業後に各１時間程度 |
| 【13】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 ヒトゲノム計画と再生医療の最前線 〜緑色蛍光タンパク質とiPS細胞の活躍〜 （大島） | 講義 | 課題を紙で提出 授業後に１時間程度 |
| 【14】 | 学科の研究室紹介 （全所属教員） | 講義 | |
| 【15】 | ナノテクノロジー・バイオテクノロジーに関する最新情報と基礎知識に関する講話 ヒト白血病ウイルスの利己的な生き残り戦略 （大島） | 講義 | 課題を紙で提出 授業後に１時間程度 |
| 評価方法 |
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| 各回で指示された課題（レポートなど）（70%）と平常点（30%）で評価する。 欠席（15分以上の遅刻や早退も含む）した場合、指定提出期限に遅れた場合は各回の点数が減算されることがある。 |
| 教科書 |
| なし |
| 参考図書 |
| なし |
| 備考 |
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| 科目ナンバー：EBNB101L クラスコード: この講義はバイオテクノロジー入門と隔年開講で、1，2年の合併授業で行う。 実務経験： 國本 住友化学（株）筑波研究所 研究員 梶山 １９８２年〜２００１年まで企業（日立製作所）で、２００１年〜２０１２年まで大学（広島大学、東京大学）において、有機・無機材料の合成、物性解析に関する研究に従事。 前田 なし 佐藤 旭化成株式会社 研究開発本部 (1991.4-2004.3) 箕田 なし 喜納 1999年4月-2002年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC1)、2002年４月-2004年3月 理化学研究所 基礎科学特別研究員 文谷 なし 大島 なし |