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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11254 | 担当教員名 | 篠田 裕 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 1年 |
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| 授業概要 |
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| 文章を音読しながら、音の変化やつながりについて、「英語音声学I」より深く学ぶ。実際の文章の中で自然に発音できるよう、暗誦を目標に音読の練習をする。それらは、リスニングの助けにもなるはずである。それに加えて、音韻論の理論の初歩も学ぶことにしたい。 毎回の授業は、音読主体になるが、個々の音が文の中でどのように変化するかも少しずつ学んでいく。 予習は、各Lessonの本文に目を通して、意味を理解しておくこと。対訳が書かれているので、困難ではないと思うが、なぜそのような意味になるのか文法的に理解しておき、わからない場合は、授業で必ず質問してほしい。 復習は、各Lessonの本文の音読・暗誦をすること。翌週の授業の最初に、そのチェックの意味で小テストを行う。 |
| 到達目標 |
| 知識：文中での音の変化やつながり方の原則を説明できる。音韻論の基礎を理解し、説明できる。 技能：文中での音の変化やつながりを自然に発音できる。それらを聞き取れる。 態度：ペアワーク等を人と協力してやることができる。 思考・判断：文脈に応じて、どのように発音すべきか、また、耳にした音が何の音であるか、判断できる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 導入 | ||
| 【2】 | Lesson 1、あいまい母音と弱形、消える母音 | 講義と演習 | Lesson 1の予習・復習 |
| 【3】 | Lesson 2、リエゾン | 講義と演習 | Lesson 2の予習・復習 |
| 【4】 | Lesson 3、子音連続 | 講義と演習 | Lesson 3の予習・復習 |
| 【5】 | Lesson 4、消える語末の子音、canとcan’t | 講義と演習 | Lesson 4の予習・復習 |
| 【6】 | Lesson 5、フラップ/t/ | 講義と演習 | Lesson 5の予習・復習 |
| 【7】 | Lesson 6、横もれ/t/と割り込み/t/ | 講義と演習 | Lesson 6の予習・復習 |
| 【8】 | Lesson 7、/nt/→/n/ および /tn/→/n/ の音変化 | 講義と演習 | Lesson 7の予習・復習 |
| 【9】 | Lesson 8、/t/+/j/→/tʃ/ などの音変化 | 講義と演習 | Lesson 8の予習・復習 |
| 【10】 | Lesson 9、消える語頭の/h/、発音しない子音 | 講義と演習 | Lesson 9の予習・復習 |
| 【11】 | Lesson 10、イントネーション、強調 | 講義と演習 | Lesson 10の予習・復習 |
| 【12】 | 音韻論の基礎（１）音声学と音韻論 | 講義と演習 | 復習 |
| 【13】 | 音韻論の基礎（２）音素と異音 | 講義と演習 | 復習 |
| 【14】 | 音韻論の基礎（３）音韻変化 | 講義と演習 | 復習 |
| 【15】 | まとめ、音読発表 | ||
| 評価方法 |
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| 小テスト４０％、要約１０％、リスニング課題１０％、期末暗誦課題３０％、期末試験１０％（予定） |
| 教科書 |
| 小倉慶郎『英語リプロダクショントレーニング』DHC |
| 参考図書 |
| 特にはなし。 |
| 備考 |
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| オフィスアワー：金曜日２講時 研究棟(7号館)5階研究室 |