徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    数値熱流体解析(Computational Fluid Dynamics)

科目番号11279担当教員名三好　真千単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3.4年
授業概要
この科目ではSOLIDWORKS Simulationをいうシミュレーションソフトを使用します．
このソフトにより，空気や水などの流体，熱，物質の移動を数値解析することにより，モデル化することが可能です．
講義では主にPC操作にてソフトを扱いながら，熱流体の解析手法について学びます．
教科書にある手順に従い解析を進めて，内容を理解します．
到達目標
�｜亮院ν�解　流体は運動量の移動，熱はエネルギーの移動であることを理解します．
��技能・表現　目的とするシミュレーション結果を作成，解析する能力を培います．
��思考・判断　解析結果より，移動現象について考察し，文章と図を用いて論理的に説明できる能力を習得します．
�ご愎粥Π嬪漾β崚戞〔簑蟆媾蠅砲弔い銅�ら問題点の抽出，解説に取り組む姿勢を養います．
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】SOLIDWORKSの使い方,プレートの作成講義と演習課題：教科書p.14〜22を参考にGoogle Classroomにある課題01を提出する(60分)．
【2】円孔を有するプレート講義と演習課題：教科書p.14〜25を参考にGoogle Classroomにある課題02を提出する(60分)．
【3】穴径の変化による応力集中講義と演習課題：教科書p.14〜25を参考にGoogle Classroomにある課題03を提出する(60分)．
【4】アングルの作成と応力集中講義と演習課題：教科書p.32〜39を参考にGoogle Classroomにある課題04を提出する(60分)．
【5】R付アングルの変化による応力集中　講義と演習課題：教科書p.32〜39を参考にGoogle Classroomにある課題05を提出する(60分)．
【6】爪の作成と応力集中講義と演習課題：教科書p.40〜50を参考にGoogle Classroomにある課題06を提出する(60分)．
【7】傾斜角度変化による応力集中　　講義と演習課題：教科書p.40〜50を参考にGoogle Classroomにある課題07を提出する(60分)．
【8】材料指定と応力変化講義と演習課題：教科書p.51〜56を参考にGoogle Classroomにある課題08を提出する(60分)．
【9】外部流れ：ボール周りの流れ，配管の作成講義と演習課題：教科書p.86〜98を参考にGoogle Classroomにある課題09を提出する(60分)．
【10】内部流れ：配管内の流れ，内径と流速の関係講義と演習課題：教科書p.100〜108を参考にGoogle Classroomにある課題10を提出する(60分)．
【11】風車の作成，回転を伴う流れ：垂直軸風車講義と演習課題：教科書p.111〜119を参考にGoogle Classroomにある課題11を提出する(60分)．
【12】パラメータ（回転数，流体の物性値）とトルク講義と演習課題：教科書p.121を参考にGoogle Classroomにある課題12を提出する(60分)．
【13】加熱配管の作成，熱流体連成：加熱配管内の流れ講義と演習課題：教科書p.122〜127を参考にGoogle Classroomにある課題13を提出する(60分)．
【14】流速と出口平均温度講義と演習課題：教科書p.122〜127を参考にGoogle Classroomにある課題14を提出する(60分)．
【15】流体の物性値と出口平均温度講義と演習課題：教科書p.122〜127を参考にGoogle Classroomにある課題15を提出する(60分)．
評価方法
各授業時の課題提出（60%），レポート（40%）
実習の解説、サンプルプログラムおよび課題・定期試験や解答、解説は講義の中で行い，Google classroomに掲示し、フィードバックする。
教科書
SOLIDWORKSではじめる　応力・熱・流体シミュレーション， 著者 八戸俊貴ほか，森北出版，定価￥3,960
ISBN978-4-627-69151-3
参考図書
該当なし
備考
この講義は受講する学年によって，科目が異なるので注意してください．
2年生「数値解析演習」，3・4年生「数値熱流体解析」
※3・4年生は数値解析演習を履修することはできません．

オフィスアワー：月曜日16:30〜18:00理工学部10号館3703室

実務経験：なし

数値熱流体解析の科目ナンバー：ECNA311L
数値解析演習の科目ナンバー：ECNA312S