徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    機械工学実験A(Experiments in Mechanical Engineering A)

科目番号11314担当教員名樋口　峰夫単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
5人の教員により減衰振動（藤沢），流体（新関），機械の運動の測定（樋口），太陽電池・燃料電池の基礎（三好），計測実験（水野）と題するテーマで実験・演習を行う．合わせて個々の実験・演習を通して実験レポートの作成を行い，実験結果およびその考察に関してプレゼンテーションを行う実験発表会を行いコミュニケーション能力を培う．　　
到達目標
�｜亮院）楴存海鯆未靴萄�まで習得した機械専門科目の理解を深めるとともに，４年生から始まる卒業研究を行うための実験手法を体得し，実験レポートの作成・提出を通して卒業論文作成の手順を体得する．
��関心・意欲　生じる事象について集中して観察し，予想されるデータを得ることによって機械工学の楽しさを育む．
�５伺宗．如璽燭僚萢�方法および問題解決に向けた手法を体得する．
�せ弭諭θ獣如々峙舛能�得した知識を繰り返すことで理解を深めるとともに，問題解決能力を涵養する．　
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】機械工学実験を始めるにあたって
(1) 減衰のある自由振動の計測．ばね定数の計測と予備実験（藤澤）		機械工学実験の意義と重要性に関して資料を基に説明する。実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【2】(2) 減衰のある自由振動の計測（藤澤）テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。対面授業． 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【3】(3) 振動の計測と減衰係数の計算（藤澤）テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにそれまでのレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【4】グループ１
１．太陽電池の仕組みを理解し，発電効率を求める。（三好）
グループ２
スライダクランク機構の変位と速度の解析・角度と変位の測定．（樋口）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。対面授業． 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【5】グループ１
２．太陽電池の仕組みを理解し、発熱効率を求める。（三好）
３．水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）
グループ２
剛体振り子の重心位置と慣性モーメントの測定（樋口）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【6】グループ１
４.水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）
グループ２
剛体の等角加速度運動の測定，アトウッドの装置（樋口）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。対面授業． 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにそれまでのレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【7】実験結果発表会（藤澤・樋口・三好）パワーポイントを使って研究結果についてプレゼンテーションを行う。対面授業．前もってパワーポイントの作成を行う。時間外学習の目安：90分．
【8】グループ１
スライダクランク機構の変位と速度の解析・角度と変位の測定．（樋口）
グループ２
１．太陽電池の仕組みを理解し，発電効率を求める。（三好）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。積極的に質問すること．対面授業． 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【9】グループ１
剛体振り子の重心位置と慣性モーメントの測定（樋口）
グループ２
２．太陽電池の仕組みを理解し、発熱効率を求める。（三好）
３．水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）		テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。対面授業． 教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【10】グループ１
剛体の等角加速度運動の測定，アトウッドの装置（樋口）
グループ２
４.水の電気分解実験を行った後，燃料電池の発電効率を求める．（三好）		パワーポイントを使って研究結果について発表する。対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにそれまでのレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【11】(1)ベンチュリ管流量およびピトー管による流速計測、管オリフィスによる流量計測（新関）テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【12】(2)タンクオリフィス(トリチェリの定理)に関する実験（新関）テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【13】(3)層流における摩擦損失の測定（新関）テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにそれまでのレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【14】計測の実験（水野）テーマごとに実験・演習・レポート作成を適宜組み合わせて行う。 対面授業．教員作成のテキストを参考に、毎回前もって読んでくること。実験終了後速やかにレポートを作成すること．時間外学習の目安：90分．
【15】実験結果発表会（樋口・新関・水野・三好）パワーポイントを使って研究結果についてプレゼンテーションを行う。積極的に質問すること．対面授業．前もってパワーポイントの作成を行う。時間外学習の目安：90分．
評価方法
実験・演習時の態度，出席数，レポートの評価などを総合評価する。レポート提出が遅れれば減点する．実験すべてに関してレポートが認定されなければならない．成績はそれぞれの実験の成績の平均点をもって与える．
提出したレポートは添削，コメントなどを付けて返却するので改めて見返すこと．
教科書
各種実験装置の解説書および各担当教員作成の実験・演習資料
参考図書
流体力学、材料力学、熱力学、機械力学で使用した講義録と教科書を参考にする。
備考
この科目は，藤澤正一郎，新関良樹，樋口峰夫，水野貴之，三好真千の5名で担当する．
原則，欠席は認めない．
実験終了後は担当教員の指示に従い速やかにレポートを作成して提出すること．（授業時間外学習の欄に時間の目安を記載しているが，この時間を費やすことが重要ではなく，期日までにきちんとしたレポートを作成することが肝心である）
【4】〜【6】および【8】〜【10】は2グループに分かれて実施する．【7】【15】では発表会を行う.
授業計画の1項目につき2コマ連続して授業を行う.
【科目ナンバー】ECEX220P
オフィスアワー
三好：金曜3講時目、10号館3702教室
樋口：木曜4講時10号館3401室
藤澤：金曜日16:30〜17:30、10号館3603
新関：毎週水曜日5限目10号館6F3601
【実務経験】樋口：1985〜2013 三菱電機 先端技術総合研究所他にて産業用ロボット，メカトロニクス機器の開発に従事