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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】卒業研究B（Graduation Studies B）

科目番号	11338	担当教員名	武石　賢一郎	単位	3単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	後期	対象年次	4年

授業概要
卒業研究Aを継続する形か、新たに研究テーマを起こし実施する。後者の場合卒業研究Aと同様の課程で授業を進める。継続の場合に付き記述する。卒業研究Aで概要が理解された研究テーマに付きより深く学習する。テーマで実施されている既研究の英文論文を調査し、未解明テーマに付き実験的・解析的研究を実施する。研究を進める過程は、研究計画⇒実験装置の設計製作・解析手法検討⇒実験・解析実施⇒結果の考察、計画との比較⇒新しい研究計画に反映のサイクルを回すことで同じである。より一層の企画・計画力、洞察力、問題解決能力が付くよう指導する。
到達目標
①知識(理解）研究テーマについて英文論文を中心に既研究を調査する能力をつける。 ②態度（関心・意欲）未知のテーマを解明する実験装置、測定手法、解析的手法などを考える。 ③技能(表現)　実験のやり方、解析のやり方を通して、現象を観察する目を養う。 ④思考・判断　結果をまとめ考察する能力、さらにそれをまとめ発表する能力を養う。、

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	・卒業研究Bの目的、実施の方法などをまとめ研究計画書作成	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	文献調査、専門分野の学習研究テーマに付き計画書作成
【2】	・研究テーマに沿った文献調査、実験・解析計画を報告書にまとめる・実験装置計画、設計、製作、解析手法の調査。	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	文献調査、専門分野の学習実験装置計画・設計製図、製作フォロー
【3】	・研究テーマに沿った文献調査、実験・解析計画を報告書にまとめる・実験装置計画、設計、製作、解析手法の調査。	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	文献調査、専門分野の学習実験装置計画・設計製図、製作フォロー
【4】	・学科内研究グループでの月例発表会を行う	研究発表と質疑応答	文献調査、専門分野の学習実験装置計画・設計製図、製作フォロー
【5】	・実験装置の組み立て、調整運転・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【6】	・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）・得られたデータの検討、考察・レポートとしてまとめることを学習	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【7】	・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）・得られたデータの検討、考察・レポートとしてまとめることを学習	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【8】	・学科内研究グループでの月例発表会を行う	研究発表と質疑応答	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【9】	・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）・得られたデータの検討、考察・レポートとしてまとめることを学習	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【10】	・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）・得られたデータの検討、考察・レポートとしてまとめることを学習	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【11】	・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）・得られたデータの検討、考察・レポートとしてまとめることを学習	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【12】	・学科内研究グループでの月例発表会を行う・卒業研究Aの論文章立て案作成　論文の書き方指導・学外発表の原稿作成	研究発表と質疑応答	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【13】	・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）・卒業論文B執筆・学外発表の原稿作成	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【14】	・卒業テーマに関する実験・解析の実施（研究室チームで協力して）・卒業論文B執筆	研究室で全学生が参加するセミナー形式（プロジェクターを使った報告会）	卒業研究Bでのテーマの実験実施。実験結果検討。レポートまとめ文献調査、専門分野の学習
【15】	・卒業研究B発表会	研究目的、成果、未達課題につき発表する	研究成果　取得データ、文献など整理し後輩に引き継ぐ。未達課題に対する考え方をまとめ同時に引き継ぐ。

評価方法
毎週実施の研究室内セミナーでの研究への取り組み姿勢、研究を指導する際の進歩の度合い、実験結果の解釈、今後の課題解決方法を考える思考力、発表能力、最終卒業研究Aの完成度、学外発表論文のまとめ方など総合的に判断する。
教科書
特になし
参考図書
研究に関連あるテキスト、論文、資料などは研究室のネットワーク上に掲載されている。研究室所属の全ての学生は、アクセスすることによって自由に勉学が出来る。

備考

研究テーマ(2018年度）１．高性能フイルム冷却に関する研究　２．衝突噴流の伝熱促進に関する研究
３．高負荷タービン動翼のラティス流路の伝熱性能に関する研究
○アワーオフィース：水曜日　５限　１０号棟４F3406号室
○実務経験：1974-2004 三菱重工業（株）高砂研究所　超高温ガスタービン、、ロケットエンジン、ミサイルなど研究開発
　2004-2013 大阪大学教授大学院工学研究科機械工学専攻　熱工学の研究・教育