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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】卒業研究A（Graduation Studies A）

科目番号	11357	担当教員名	三好　真千	単位	3単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	4年

授業概要
志度湾の環境修復，水産資源の回復を目標に2018年度は次の2点について着目し，調査研究を行う．研究1)下水処理施設より排出された処理水の拡散挙動研究2)養殖ノリに食害をもたらす加害魚への効果音の開発
到達目標
①知識（理解）：研究テーマに関連する用語，既存研究からの見聞収集などの知識を習得する．実験装置の扱い方，グラフソフトを用いた図の作成など技術的なスキルを習得する． ②態度（関心・意欲）：研究の背景，目的を理解し，取り組むべき事柄に関心を持つ． ③技能（表現）：得られた成果を第3者に説明できるよう，伝わりやすい文章，図を作成する． ④思考・判断：得られた実験成果を基に考察し，自分の考えを論理立てて説明する．

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	安全対策マニュアルへの理解	講義，話合い	野外調査に備えて服装の準備，体調管理の徹底
【2】	本研究室の成果内容への理解	論文を読む，内容をまとめる	Word，Powerpointによるゼミ資料の作成
【3】	調査対象海域の見学（志度湾鴨庄沖カキ養殖場）	野外調査，見学	調査に必要な機器の準備，体調管理
【4】	調査対象海域の見学（志度湾白方沖ノリ養殖場）	野外調査，見学	調査に必要な機器の準備，体調管理
【5】	既存の文献調査	論文を読む，内容をまとめる	Word，Powerpointによるゼミ資料の作成
【6】	共同研究者との意見交換	打ち合わせ	打ち合わせ資料の作成
【7】	研究1に関する野外調査の方法	野外調査	野外調査に備えて機材の準備
【8】	研究1に関する実験方法	分析	分析に必要な実験器具，薬品の作成
【9】	研究1で得られた実験データの整理	作業	考察に必要なデータを揃える．得られた成果の資料作成．
【10】	研究2に関する室内実験の方法	分析	室内実験に必要な機材を揃える
【11】	研究2で得られた実験データの解析	講義，ゼミ	考察に必要なデータを揃える．得られた成果の資料作成．
【12】	共同研究者への成果報告	打ち合わせ	成果報告書の作成
【13】	卒業論文の作成	論文作成	これまで学んできた内容の復習
【14】	卒業研究発表会の準備	発表資料の作成	効果的なプレゼンテーション技術の習得
【15】	卒業研究発表会	プレゼンテーション	発表練習

評価方法
成果内容60％，研究への取り組み態度20％，研究に対する自分の考え方10％，合計100％として評価する．
教科書
適宜，各研究テーマに応じて，文献，図書，プリントを配布する．
参考図書

備考
オフィスアワーは毎週金曜日、3コマ目とする。