徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎ゼミナールB

科目番号11410担当教員名近藤 政行単位2単位
科目群一般必修・選択必修開講期後期 対象年次1
授業概要
日本の古典文学の代表的な作品を原文で読みながら、これから日本文学科で学んでいくために必要な知識や読解および解釈のための力を養う。
到達目標
日本文学史の基本的な知識がある。古典を読み解くための文法力、語彙力を習得している。文学を鑑賞し、その意義や魅力を説明できる。以上の諸点を目標とする。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】万葉集講義(一斉講義形式)万葉仮名とはどのような仮名なのか調べる。
【2】八雲立つ(古事記)講義(一斉講義形式)「日本書紀」「風土記」について調べる。
【3】悪逆の子(日本霊異記)講義(一斉講義形式)日本文学の説話集にはほかにどのようなものがあるか調べる。
【4】古今和歌集講義(一斉講義形式)序詞とか縁語など和歌の技巧について調べておく。
【5】かぐや姫昇天(竹取物語)講義(一斉講義形式)富士山について調べる。
【6】野宮の秋(源氏物語)講義(一斉講義形式)平安時代の政治について調べる。
【7】鶯の初音(源氏物語)講義(一斉講義形式)対面授業

講義(一斉講義形式)
源氏物語の登場人物の系図を理解しておく。
【8】住吉の明神(土佐日記)講義(一斉講義形式)教科書に載っている「古今和歌集」の仮名序を読んでおく。
【9】五月ばかりなどに・九月二十日あまりのほど(枕草子)講義(一斉講義形式)京都の名所を調べる。
【10】新古今和歌集講義(一斉講義形式)藤原定家の業績について調べる
【11】花は盛りに(徒然草)講義(一斉講義形式)日本人の自然観について考える。
【12】文について(無名草子)講義(一斉講義形式)文つまり手紙については「枕草子」にも記述があるので、それも読んでおく。
【13】銀河の序(風俗文選)講義(一斉講義形式)松尾芭蕉とそれに関連する人物について調べる。
【14】もののあはれ論(源氏物語玉の小櫛)講義(一斉講義形式)本居宣長とはどのような人物なのか調べる。
【15】人には棒振り虫同然に思はれ(西鶴置土産)講義(一斉講義形式)江戸時代の文化について調べる。
評価方法
筆記試験70点、レポート20点、平常点10点で評価する。
教科書
秋山虔ほか『日本古典読本』筑摩書房 1200円
参考図書
備考
オフィスアワー 水曜日午前10時30分から12時 研究棟(7号館)6階604研究室
実務経験なし