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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11456 | 担当教員名 | 宮澤 宏 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| この授業では、病原微生物による感染症の病態や予防法を学習し、感染症の治療に用いられる薬物（抗菌薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬、抗ウイルス薬など）の作用機序・副作用・薬剤耐性機構を学習する。 |
| 到達目標 |
| 病原微生物による感染について説明できる。（知識・理解・関心） 感染症治療薬の作用機序、副作用、臨床応用を説明できる。（知識・理解） 感染症治療薬の耐性獲得機構を説明できる。（知識・理解） 細菌感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） ウイルス感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 真菌感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 原虫・寄生虫による感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 滅菌・消毒について説明できる。（知識・理解） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
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| 【1】 | 感染と感染症の予防 感染の成立、日和見感染、院内感染、その対策について学ぶ。 C8(2)��5、C8(4)��1,2 | 講義と質疑 | 教科書第2章を読んで理解する。 |
| 【2】 | 感染症の予防 予防接種、感染対策、滅菌と消毒について学ぶ。 C8(2)��1、C8(3)��1,2、E2(7)��2 | 講義と質疑 | 教科書第9章198ページまでを読んで理解する。 |
| 【3】 | 抗菌薬総論：抗菌薬の歴史・分類、効力 抗菌薬の薬理（1）細菌細胞壁合成阻害薬 E2(7)��1、E2(7)��1 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章210ページまでを読んで理解する。 |
| 【4】 | 抗菌薬の薬理（2）: 細菌細胞壁合成阻害薬, タンパク質合成阻害薬 E2(7)��1、E2(7)��1 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章221ページまでを読んで理解する。 |
| 【5】 | 抗菌薬の薬理（3）細菌細胞膜障害薬、代謝拮抗薬、抗結核薬、その他の抗菌薬 E2(7)��1、E2(7)��1 | 講義と質疑 | 教科書第9章230ページまでを読んで理解する。 |
| 【6】 | 抗菌薬の耐性獲得機構や耐性菌について学ぶ。 細菌感染症の病態及び薬物治療（1）呼吸器感染症 C8(3)��5、E2(7)��1、E2(7)��1 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章239ページまでを読んで理解する。 |
| 【7】 | 細菌感染症の病態及び薬物治療(1)、消化器感染症, 感覚器感染症、尿路感染症、性感染症 E2(7)��2〜5 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章242ページまでを読んで理解する。 |
| 【8】 | 細菌感染症の病態及び薬物治療(2)脳炎、髄膜炎、その他、院内感染について E2(7)��6〜10 | 小テスト 講義と質疑 | 前半部分を復習し、理解を深める。 |
| 【9】 | ここまでのまとめ | 中間試験 | 前半部分を復習し、理解を深める。 |
| 【10】 | ウイルス感染症（ヘルペスウイルス感染症、サイトメガロウイルス感染症、インフルエンザ）の病態及び薬物治療、治療薬の薬理 E2(7)��1〜3 | 講義と質疑 | 教科書第9章272ページまでを読んで理解する。 |
| 【11】 | ウイルス感染症（ウイルス性肝炎、エイズ）の病態及び薬物治療、治療薬の薬理を学ぶ E2(7)��4,5 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章292ページまでを読んで理解する。 |
| 【12】 | その他のウイルス感染症（プリオン病を含む）の病態及び薬物治療を学ぶ E2(7)��6 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章301ページまでを読んで理解する。 |
| 【13】 | 真菌感染症（皮膚感染症、カンジダ症、ニューモシスチス肺炎、肺アスペルギルス症等）の病態及び薬物治療、治療薬の薬理 E2(7)��1,2 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章311ページまでを読んで理解する。 |
| 【14】 | 原虫による感染症（マラリア、トキソプラズマ症等）・寄生虫感染症（回虫症、蟯虫症等）の病態および薬物治療、治療薬の薬理 E2(7)��1,2 | 小テスト 講義と質疑 | 教科書第9章334ページまでを読んで理解する。 |
| 評価方法 |
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| 定期試験（90%）、レポート・小テスト（10%）により評価する。 |
| 教科書 |
| 微生物学・感染症学（第２版）、塩田澄子、黒田照夫編集、化学同人、2016年、ISBN-4759816211 |
| 参考図書 |
| 薬科微生物学（第6版）、加藤文男ほか編集、丸善、2013年、ISBN-4621086223 化学療法学、上野芳夫、大村智監修、南江堂、2009年、ISBN-4524402489 薬がみえる Vol.3、医療情報化学研究所編、メディックメディア、2016年、ISBN-4896326406 病気がみえる Vol.6 免疫・膠原病・感染症、医療情報化学研究所編、メディックメディア、2009年、ISBN-4896323092 今日の治療薬2017、南江堂、2017年、ISBN-4524255320 |
| 備考 |
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| 【受講心得】 2年次の「微生物学」の内容をよく復習しておくこと。 【オフィス・アワー】 水曜日17時〜18時、それ以外にも適宜、薬学研究棟6階分子生物学講座 【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0.1 0.6 0.1 0.2 0 0 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる） |