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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】比較文学・文化研究Ⅰ(Studies in Comparative Literature and Culture Ⅰ)

科目番号	11457	担当教員名	中島　正太	単位	2単位

科目群	専門	必修・選択	選択	開講期	後期	対象年次	2年～

授業概要
イギリスの歴史および文化的背景、ならびに社会事情についていくつかのテーマに基づいて概観しながら、同国が抱える問題点を日本の今の情勢と比較し、討議しながら考察する。また学習内容について英語でコメントを述べたり他の受講者と内容確認を行うなど、英語発話のアクティビティを行う。各テーマごとにエッセイ･クエスチョンを課し、自分の考えをわかりやすく述べる練習を行う。
到達目標
①知識（理解）：イギリスの歴史的背景や社会事情について、テーマ別に理解する。 ②態度（関心・意欲）：学んだ事象についてさらに深く調べたり、また時事的な問題であればその後どうなっているのかを確認するような関心・意欲を養う。 ③技能（表現）：授業で学んだことをふまえ、自分の意見を明確に述べる能力を育成する。 ④思考・判断：国際化社会において、他国の問題と自国の問題を冷静かつ公平に比較・分析する能力を習得する。

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	イントロダクション―イギリスとはどのような国か	担当者による講義。	講義の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【2】	イギリスの気候と年中行事―日本と比較して	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、英語でコメントを述べる。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【3】	イギリスの政治システムと王室(1)―日本と比較して	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で確認する。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【4】	イギリスの政治システムと王室(2)―ヨーロッパ諸国と比較して	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、英語でコメントを述べる。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【5】	イギリスの文化(1)―音楽を中心に	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で意見交換する。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【6】	イギリスの住宅事情―日本と比較して	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、英語でコメントを述べる。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【7】	イギリスの教育問題(1)―初等・中等教育	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で確認する。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【8】	イギリスの教育問題(2)―大学・専門学校など	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、英語でコメントを述べる。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【9】	イギリスの文化(2)―遺跡・建造物を中心に	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で意見交換する。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【10】	イギリスの食文化(1)―食事について、日本との比較	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で確認する。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【11】	イギリスの食文化(2)―飲み物について、日本との比較	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で意見交換する。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【12】	イギリスのチャリティー（慈善活動）―日本と比較して	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で確認する。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【13】	イギリスの文化(3)―詩と小説を中心に	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、英語でコメントを述べる。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【14】	イギリスの医療問題―日本と比較して	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、英語でコメントを述べる。	講義およびテキスト内容の復習(60分)、次回講義に備えたテキストの内容理解（30分）、および単語・語彙の確認（60分）。
【15】	多文化社会としてのイギリス―アメリカや日本と比較して	担当者の講義、および質疑応答。学習内容について、受講者どうし英語で意見交換する。	学習事項を確認し、前期末試験に備える（180分）。

評価方法
小テスト30%、クラスワーク10％、および前期末試験60％を総合して評価する。
教科書
必要な資料を配布する。
参考図書
「イギリス社会」入門　コリン・ジョイス　ＮＨＫ出版　780円

備考
オフィスアワー：月曜４講時（14：45～16：15）、７号館（中央研究棟）５０４号室実務経験：平成2年～3年　高等学校教員（非常勤講師） Google Classroomクラスコード：pgd3sxv 定期試験・随時の試験に対する解答、レポートに対する解説・講評等はGoogle Classroomで行う。