徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    文化財情報A(Cultural Properties Infromation Processing I)

科目番号11496担当教員名中条 義輝単位2単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次3年〜
授業概要
(授業目的・方針 等)
【授業概要】コンピュータを用いて画像を処理する技術を身につける。CGの専門用語を理解しながら、サンプル作品を完成できる技を修得する。実際に画像の加工や合成などを行い、各種の作品を作りながらCGの一端を体得する。
到達目標
(1)スキャナーやデジタルカメラのデジタル画像を取込むことができる。(知識・理解)
(2)文字やイラストを配置して、画像合成の基本的な編集ができる。(関心・意欲)
(3)文化財各ゼミ室の紹介用ポスター作りなどができる。(技能・表現)
(4)ネット画像や紹介文など著作権の処理ができる。(思考・判断)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】CG教育のガイダンス、画像処理ソフトについて、ソフトの起動と終了講義、「一斉講義形式」USBメモリへの学習教材のコピー 30分程度
【2】ツールボタンと基本パレット、画像ファイルの読み込み、保存、画像データの管理実習プリントP1の復習 30分程度
【3】画像の一部を加工・修正、ラスター画像とは、色相と彩度、練習問題実習基本操作の復習 30分程度
【4】画像の合成、トリミング、レイヤーについて実習演習問題の作成 60分程度
【5】レイヤーの合成と描画モード、練習問題実習プリントP3の復習 30分程度
【6】これまでの復習と練習問題の作成、提出実習レポート作成、プリントP5復習 30分程度
【7】ポストカードの作成、画像サイズの変更、グラデーションと画像の変形実習レポート課題の作成 60分程度
【8】ポストカードの作成、文字レイヤ入力、レイヤー効果、明るさとコントラストについて実習レポート課題の作成 60分程度
【9】復習と練習問題の提出、レイヤー画像の統合実習レポート課題の作成 60分程度
【10】イラストの作成と描画ツールの使い方実習プリントP7の復習 30分程度
【11】イラストの再利用、パターンの定義、パターンファイルの利用実習レポート課題提出準備 30分程度
【12】ぼかしと回転について、画像合成の応用、レイヤーマスクの利用について実習プリントP8復習 30分程度
【13】簡単なフィルターの利用、自由作品の制作実習課題作成 60分程度
【14】復習と練習問題の提出実習レポート課題提出準備 30分程度
【15】各種フィルターの機能について、その効果(感想)をレポート実習プリントP11復習 30分程度
評価方法
平常点(30%)と課題レポート(70%)の提出で総合的に判断する。
教科書
ネットワーク上のCG作成教材HPを利用する
参考図書
特になし
備考
授業時間内で内容が理解できる基本的な課題であるが、欠席した場合や課題ができなかった場合にはCG教材HPを見ながら完成させる。
オフィスアワー(水曜日:13:00〜15:00 中央研究棟701号室)
【実務経験】国立高等専門学校機械工学科の教員として14年間
クラスコード:ncq5wfn