徳島文理大学

Webシラバスシステム

 TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    国語科教育法�検�Japanese First Language　Teaching Methodology�検�

科目番号11527担当教員名細川　典宏単位2単位
科目群資格必修・選択選択開講期後期 対象年次3年
授業概要
学校習指導要領を踏まえ、その十分な理解に基づき、国語科の学習内容を把握し、評論「水の東西」（山崎正和）、古文（万葉集・古今和歌集・新古今和歌集）、漢文（唐代の漢詩）を通して教材研究の方法およびその実践としての授業方法を身に付けることを目標とする。
到達目標
この授業においては、つぎの４項目の観点において到達目標を設定した授業を実施する。
〔知識・理解〕学習指導案の作成方法や板書計画について、学習計画の意味、それに基づく指導案の構成を行うための基礎的な知識を身に付けることが出来る。
〔技能・表現〕具体的な授業を想定し、実現可能な授業計画を立て、その学習指導案や板書計画を作成することが出来る。その過程においてアクティブ・ラーニングを理解した効果的な情報機器および教材の活用法が出来る。
〔思考・判断〕模擬授業などの実践も含めて定着を図り、生徒たちの国語科における学習成果を評価出来る。
〔関心・意欲・態度〕生徒の学力を把握し、その認識や思考の実態に即することが出来るような目配りが出来る。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】中学校學習指導要領国語科の要点について　各学年の目標講義配布プリントに関する学習。学習時間は３０分とする。
【2】模擬授業１　評論「水の東西」（山崎正和）１段落前半��講義、実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、１段落部分の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【3】模擬授業２　評論「水の東西」（山崎正和）１段落前半��実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、１段落部分の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【4】模擬授業３　評論「水の東西」（山崎正和）１段落前半��実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、１段落部分の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。１段落後半の板書計画、発問細案をレポートで提出する。学習時間は６０分とする。
【5】模範授業１　評論「水の東西」（山崎正和）１段落後半〜２段落講義と討論授業で明らかになった問題を踏まえて、各自、もう一度板書計画、細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【6】模擬授業４　評論「水の東西」（山崎正和）３段落��実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、３段落部分の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【7】模擬授業５　評論「水の東西」（山崎正和）３段落��実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、３段落部分の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【8】模擬授業６　評論「水の東西」（山崎正和）３段落��実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、３段落部分の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【9】模範授業２古文・漢文　模擬授業７ 古文（万葉集）実践授業講義と討論授業者を含めて受講生全員、各自が選択した古文の和歌の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【10】模擬授業８　古文（古今和歌集）実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、各自が選択した古文の和歌の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【11】模擬授業９　古文（新古今和歌集）実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、各自が選択した古文の和歌の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【12】模擬授業１０　漢文（唐代の漢詩）��実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、各自が選択した漢詩の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【13】模擬授業１１　漢文（唐代の漢詩）��実践授業と討論授業者を含めて受講生全員、各自が選択した漢詩の授業を想定した板書計画や発問細案を作成する。学習時間は６０分とする。
【14】情報機器の活用（情報通信技術を活用した授業）１　デジタル教科書の使用方法と実践について講義と実践情報機器の活用についての考え方について、改めてその要点をまとめたレポートを作成する。原稿用紙で２枚程度。６０分。
【15】まとめ講義と討論原稿用紙で３枚程度。１２０分。これまでの授業を踏まえて、国語科教員としての将来像についてレポートを作成する。
評価方法
最終試験、課題平常点、課題提出状況、模擬授業の発表内容、態度を総合的に判断して行う。
割合は、試験７０パーセント、平常点３０パーセント。
小テストや課題のフィードバックは、毎回の授業内やクラスルームで行う。
教科書
中学校学習指導要領（最新版）文部科学省、中学校学習指導要領　国語編（最新版）、高等学校学習指導要領（最新版）（すでに購入指示済み）あとは適宜プリントを配布する。加えて授業中に適宜資料を配布する。
『一斉授業10の原理１００の原則』(学而出版 堀　裕嗣)１６５０円＋税。
。
参考図書
適宜紹介する。
備考
【オフィスアワー】　・・・月・金の３．４講時、4号館（学生サポートセンター）1階の教務部にいるので質問・相談に来てください。これ以外の時間帯も在室中は対応しますので来てください。
【実務経験】昭和６０年度〜令和３年度、香川県公立高等学校教員等