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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11567 | 担当教員名 | 小林 隆信 | 単位 | 1.5単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 3年 |
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| 授業概要 |
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| この授業では、病原微生物による感染症の病態や予防法を学習し、感染症の治療に用いられる薬物（抗菌薬、抗真菌薬、抗寄生虫薬、抗ウイルス薬など）の作用機序・副作用・薬剤耐性機構を学習する。 |
| 到達目標 |
| 病原微生物による感染について説明できる。（知識・理解・関心） 感染症治療薬の作用機序，副作用，臨床応用を説明できる。（知識・理解） 感染症治療薬の耐性獲得機構を説明できる。（知識・理解） 細菌感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） ウイルス感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 真菌感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 原虫・寄生虫による感染症の病態と薬物治療について概説できる。（知識・理解） 腫瘍の定義，悪性腫瘍における薬物治療の位置付けを概説できる。（知識・理解） 抗悪性腫瘍薬の薬理について説明できる。（知識・理解） |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 感染の成立と共生，感染症の制御について学ぶ。C8(3)�ァ�C8(4)�� | 講義，質疑 | 第6,8章を理解する。（180分） |
| 【2】 | 感染症の制御について説明できる。抗菌薬の薬理について学ぶ。C8(3)�ァ�E2(7)�� | 講義，質疑，小テスト | 第8〜10章を理解する。（180分） |
| 【3】 | 抗菌薬（細胞壁合成阻害薬，タンパク質合成阻害薬）の薬理について学ぶ。E2(7)��1，�� | 講義，質疑，小テスト | 第9,10章を理解する。（180分） |
| 【4】 | 抗菌薬（核酸合成阻害薬，細胞膜障害生抗菌薬，葉酸合成阻害薬）の薬理について学ぶ。E2(7)��1，�� | 講義，質疑 | 第10章を理解する。（180分） |
| 【5】 | 抗菌薬（その他の抗菌薬）の薬理，耐性，について学ぶ。E2(7)��1，�◆き� | 講義，質疑，小テスト | 第10章を理解する。（180分） |
| 【6】 | ウイルス感染症の薬，病態，治療について学ぶ。E2(7)�ぁき� | 講義，質疑，小テスト | 第12章を理解する。（180分） |
| 【7】 | ウイルス感染症およびプリオン病の薬，病態，治療について学ぶ。E2(7)�ぁき� | 講義，質疑，小テスト | 第12章を理解する。（180分） |
| 【8】 | 真菌感染症の薬，病態，治療について学ぶ。C8(4)��8，E2(6)��2，E2(7)�ァき� | 講義，質疑 | 第13章を理解する。（180分） |
| 【9】 | 原虫・寄生虫感染症の薬，病態，治療について学ぶ。C8(4)��9，E2(7)�Αき� | 講義，質疑，小テスト | 第14章を理解する。（180分） |
| 【10】 | 呼吸器感染症，消化器感染症について，病態，感染経路と予防方法および薬物治療を学ぶ。E2(7)��1,2，E2(7)�� | 講義，質疑，小テスト | 第11,12,15章を理解する。（180分） |
| 【11】 | 性感染症，尿路感染症について，病態，感染経路と予防方法および薬物治療を学ぶ。E2(7)��4,5，E2(7)�� | 講義，質疑，小テスト | 第11,12,15章を理解する。（180分） |
| 【12】 | 脳炎，髄膜炎，感染性心内膜炎，胸膜炎，感覚器感染症について，病態，感染経路と予防方法および薬物治療を学ぶ。E2(7)��3,6,7，E2(7)�� | 講義，質疑，小テスト | 第11,12,15章を理解する。（180分） |
| 【13】 | 全身性細菌感染症，薬剤耐性菌による院内感染について，病態，感染経路と予防方法および薬物治療を学ぶ。E2(7)��9,10，E2(7)�� | 講義，質疑 | 第11,12,15章を理解する。（180分） |
| 【14】 | 皮膚細菌感染症について，病態，感染経路と予防方法および薬物治療を学ぶ。発がんウイルスによる悪性腫瘍について学ぶ。E2(7)��7，E2(7)�ぁ�E2(7)�А�E2(7)��1〜3 | 講義，質疑，小テスト | 第11,12,15章を理解する。（180分） |
| 【15】 | これまでの総括 | 講義，演習 | これまでの範囲を復習する。（180分） |
| 評価方法 |
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| 定期試験（90%），受講態度・小テスト（10%）により評価する。 定期試験，小テストの解答・解説等はグーグルクラスルームを使用してフィートバックする。 |
| 教科書 |
| 薬学生のための微生物学と感染症の薬物治療学，増澤俊幸，羊土社，2022年，ISBN978-4-7581-0945-1 |
| 参考図書 |
| 微生物学・感染症学（第２版），塩田澄子・黒田照夫編集，化学同人，2016年，ISBN918-4-7598-1621-1 シンプル微生物学（第６版）小熊惠二ほか編集，南江堂，2018年，ISBN978-4-524-25483-5 微生物学（改訂第８版），今井康之・増澤俊幸編集，南江堂，2021年，ISBN978-4-524-40378-3 病気がみえる Vol.6，医療情報化学研究所編，メディックメディア，2018年，ISBN978-4-89632-720-5 薬学生・薬剤師レジデントのための 感染症学・抗菌薬治療テキスト 第2版，二木芳人監修，じほう，2018年，ISBN978-4-8407-5114-8 化学療法学（改訂第２版），大村智監修，南江堂，2018年，ISBN978-4-524-40349-3 今日の治療薬2022，島田和幸ほか編集，南江堂，2022年，ISBN978-4-524-23211-6 |
| 備考 |
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| 授業には教科書必携で参加して下さい。 科目ナンバー：ADPC309L オフィス・アワー；木曜日16時〜18時、薬学研究棟6階分子生物学講座 実務経験：なし |