徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    特別実習6(Research on Pharmaceutical Sciences 6)

科目番号11605担当教員名山口 健太郎単位3単位
科目群専門必修・選択選択開講期通年 対象年次4年
授業概要
問題解決能力の醸成に向けた教育をする科目
4年次の講義のない時間を利用して、卒業実習の導入的実習を配属講座にて行う。3年次までの講義や薬学実習を通して修得した医療人としての薬剤師に必要とされる基礎的な知識、技能、態度をベースにして特別実習を実施する。
到達目標
本実習では、有機化学系、物理化学系、生物系、衛生系、薬理系、薬剤系、医療薬学系の各配属講座における課題研究やセミナーに参加して、将来必要とされる研究能力の基礎を修得すると共に、コミュニケーション能力、問題解決能力、プレゼンテーション能力を修得する。(関心・知識・態度・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】【1】特別実習導入講義:G(1)1,2,4、G(2)1,2
特別実習の意義、講座配属先でのルールやマナー、課題の理解と積極的に取り組む姿勢の必要性について
一斉講義形式、ディスカッション講座内のルールの確認
課題内容の理解
【2】【2】-【10】文献・情報検索の手法:G(3)1
研究課題の実施に必要な文献・情報検索の手法、資料・情報の活用
実習課題に必要な情報収集
【3】【11】-【20】基礎的な実験方法の習得:G(1)3,4、G(2)3、G(3)3
研究課題の遂行のために必要な実験方法の修得。実験に用いる薬品、器具、機械の正しい取扱いと管理
実習実験方法、機器類の取り扱いの確認
調査項目の整理
【4】【21】-【30】実験データの整理・解析方法の習得:G(3)3,4
研究各プロセスの正確な記録、研究結果をまとめ、コンピューター操作に習熟し、実験データの整理、解析法
実習研究あるいは調査データの整理と解析
PCソフトの習熟
【5】【31】-【60】課題研究の実施:G(1)4、G(2)3、G(3)1〜4
研究課題実施のための作業仮説に従った実験計画の立案、研究の実施、指導者との情報交換とディスカッション
実習研究あるいは調査の解析
【6】【61】-【80】実験データの整理・考察:G(3)4
研究の結果のまとめ、各種のソフトウェアを利用した実験データから図・グラフの作成、研究結果の考察・評価
実習研究あるいは調査のまとめ
【7】【81】-【85】研究成果の発表:G(3)5
研究成果の発表と適切な質疑応答
プレゼンテーション研究成果発表の準備
【8】【86】-【90】研究報告書の作成:G(3)6
研究の成果を報告書としてまとめる
報告書作成報告書の作成
評価方法
実習への取り組み態度(20%)、講座のセミナーへの積極性(20%)、研究成果発表(SGD形式)(30%)や研究報告書(30%)により、総合的に評価する。
教科書
教員が資料を配布する。
参考図書
教員が資料を配布する。
備考
【受講心得】
3年次までの講義・薬学実習の知識・技能・態度を修得しておくこと。

【オフィス・アワー】
各講座の指導教員の時間

【備考】
この科目は各講座の指導教員とよく打ち合わせをしながら進めること。
※医療薬学講座…二宮・飯原・池田・中妻章・岡田
※解析化学講座…山口・富永昌・小原
※生薬・天然物化学講座…代田
※医薬化学講座…藤島・森川
※生体防御学講座…大岡・中妻彩
※薬物治療学講座…伊藤・松尾・小森
※製剤学講座…徳村
※生命物理化学講座…岸本・窪田・中島
※分子生物学講座…宮澤・喜納・小林隆
※衛生薬学講座…野地・竹内・桐山
※薬理学講座…山田
※病態生理学講座…得丸・定本・小林卓
※薬物動態学講座…加藤・跡部
※神経科学研究所…冨永貴・白畑
※薬学教育講座…大島・植木

 
 DP1=0.5, DP2=0.5, DP6=1.5, DP7=0.5