徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    生化学1(Biochemistry1)

科目番号11610担当教員名桐山 賀充単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次24カリ1年
授業概要
生命を構成する分子の役割について、主に物質代謝とその性質、役割を理解するとともに、その機能不全に起因する細胞の恒常性の破綻および種々の疾病について学ぶ。
到達目標
細胞を構成する成分の構造や性質等の特徴に関する基本的事項を修得する。
生命活動を担うタンパク質の構造、性質、機能に関する基本的事項を修得する。
生体エネルギーの産生、貯蔵、利用およびこれらを担う糖質、脂質、タンパク質、核酸の代謝に関する基本的事項を修得する[DP5]。(知識・理解)
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】生命を構成する分子(1)目標:代表的な糖質の構造、性質、役割について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【2】生命を構成する分子(2)目標:代表的な脂質の構造、性質、役割について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【3】生命を構成する分子(3)目標:代表的なヌクレオチド、核酸、ビタミンおよび必須微量元素の種類、構造、性質、役割について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【4】生命情報を担う遺伝子目標:転写・翻訳の過程と修飾について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【5】生命活動を担うタンパク質(1)目標:代表的なアミノ酸およびタンパク質の構造と性質について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【6】生命活動を担うタンパク質(2)目標:タンパク質の翻訳後の成熟過程について説明できる。タンパク質の細胞内での分解機構、酵素以外のタンパク質について種類、構造、機能について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【7】酵素(1)目標:酵素反応の特性と反応速度論について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【8】酵素(2)目標:酵素反応における補酵素、微量金属の役割と代用的な酵素活性調節機構について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【9】前半部まとめ講義復習:まとめプリントを活用する。
【10】生体エネルギーと生命活動を支える代謝系 目標:エネルギー代謝の概要について講義予予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【11】その他の代謝系(1)目標:アミノ酸の代謝系について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【12】その他の代謝系(2)目標:アミノ酸の代謝系について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【13】その他の代謝系(3)目標:ヌクレオチドの代謝系について講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【14】その他の代謝(4)目標:ヌクレオチドの代謝系について説。講義予習:教科書該当箇所を読む(30分)。復習:教科書該当箇所を読む、課題を解く(60分)。
【15】全体のまとめ目標:これまでの総復習講義復習:まとめプリントを活用する。
評価方法
定期試験(90%)、平常点(10%)により評価する。定期試験、随時試験に対する解答、レポートに対する講評や解説等を、学生ポータルサイトの授業のお知らせ、グーグルクラスルームや掲示板等でフィードバックする。
教科書
NEW生化学第2版、堅田利明、菅原一幸、富田基郎編集、廣川書店、2009年、ISBN-978-4-567-24342-1
参考図書
カラーイラストで学ぶ集中講義生化学 改訂2版、鈴木敬一郎編集、メジカルビュー、2017年、ISBN-978-4-7583-0098-8
ヴォート基礎生化学 第5版、Donald Voet、Judith G. Voet、Charlotte W. Pratt、東京化学同人、2017年、ISBN- 978-4807909254
マッキー生化学(第6版)、Trudy McKee (著)、James R. McKee (著)、化学同人、2018年、ISBN-978-4759819434
ストライヤー生化学 (第8版)、J. M. Berg、J. L. Tymoczko, Jr、G.J. Gatto、L. Stryer、 東京化学同人、2018年、ISBN-978-4807909292  
備考
本科目に関連の強い項目
C-1, C-2, C-4

対応カリキュラム学修目標
C-6-1-1) C-6-4-1), 2), 3)                

DP配分
DP1, DP2, DP3, DP4, DP5, DP6, DP7, DP8, DP9, DP10
0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 1.5, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0, 0.0
香川薬学部の10のディプロマポリシーへの寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分(DP1〜10の合計が担当科目の単位数となる)。

担当教員:桐山賀充
オフィスアワー:金16:30〜17:30、7階衛生薬学講座
実務経験:なし
科目ナンバー:ADBL104L