徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    基礎有機化学２（Basic Organic Chemistry 2）

科目番号11616担当教員名江角　朋之単位1.5単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次1年
授業概要
我々の体はタンパク質や核酸をはじめとする有機分子で作られている、また、体を動かすために必要な糖、脂質、アミノ酸、ビタミン類や多くの医薬品も有機分子である。従って、我々の体がどのように動き、どのような原因で病気になるのか、医薬品が我々の体にどのように作用して病気を治すのか、と言ったことを理解する上で、有機化学の知識は重要なツールとなってくる。また、医薬品をいかに安く大量に供給するかという点で、有機合成の果たす役割は大きい。従って、将来薬を扱う職業を目指す薬学生にとって有機化学を学び、応用できるようになることは最も重要なことの一つである。本講義ではアルケンの基本反応、有機化合物の立体構造の基礎について学ぶ。
到達目標
炭化水素の性質と反応性を説明できる。反応性と選択性を立体化学から記述できる。炭素―炭素結合の生成と開裂について説明できる。立体配置と立体配座を透視図、ニューマン投影式、フィッシャー法などで説明できる。（知識・理解）
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】アルケン、ポリエンの構造と命名法。
C3(1)��1,2		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【2】アルケン、ポリエンの構造と命名法。
C3(1)��1,2		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【3】反応とエネルギー、アルケンの求電子付加反応、マルコニコフ則、カルボカチオンの反応、ハロゲン化水素の付加反応。
C3(1)��1〜3、8、C3(2)��1,2、C3(1)��1〜3、C3(1)��9,
C3(1)��6、C3(2)��2		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【4】反応とエネルギー、アルケンの求電子付加反応、マルコニコフ則、カルボカチオンの反応、ハロゲン化水素の付加反応。
C3(1)��1〜3、8、C3(2)��1,2、C3(1)��1〜3、C3(1)��9,
C3(1)��6、C3(2)��2		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【5】アルケンの求電子付加反応、ハロゲン、水の付加反応、接触還元、オスミレーション、ヒドロホウ素化、過酸によるエポキシ化、オゾン酸化。
C3(1)��6,7、C3(1)��9		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【6】アルケンの求電子付加反応、ハロゲン、水の付加反応、接触還元、オスミレーション、ヒドロホウ素化、過酸によるエポキシ化、オゾン酸化。
C3(1)��6,7、C3(1)��9		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【7】第３〜５章のまとめと演習演習と解説1〜6回までの復習問題をもう一度解いてみて自分がわからない所をはっきりさせておく。（予習）
演習問題で解けなかった所をもう一度解き直す。（復習）
【8】第３〜５章のまとめと演習演習と解説1〜6回までの復習問題をもう一度解いてみて自分がわからない所をはっきりさせておく。（予習）
演習問題で解けなかった所をもう一度解き直す。（復習）
【9】分子のキラリティー
C3(1)��1,2		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【10】エナンチオマーとジアステレオマー、メソ体とラセミ体
C3(1)��3、4		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【11】フィッシャー法
C3(1)��6,7		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【12】アミノ酸と糖
C3(1)��7		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【13】立体化学と旋光度
C3(1)��5		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【14】立体化学と旋光度
C3(1)��5		講義と演習教科の該当部分を読む。（予習）
講義毎に配布する復習問題。（復習）
【15】第６章のまとめと演習
C3(1)、C3(2)		演習と解説1〜14回までの復習問題をもう一度解いてみて自分がわからない所をはっきりさせておく。（予習）
演習問題で解けなかった所をもう一度解き直す。（復習）
評価方法
定期試験（100%）により評価する。
定期試験に対する解説・講評等は GoogleClassroom および対面で行う。
教科書
ブラウン・プーン『基本有機化学（第3版）』、ブラウン・プーン著、池田正澄・奥山格監訳、廣川書店、2006年、ISBN-978-4-567-23491-7。
参考図書
１）マクマリー『有機化学（第9版）』（上・中・下）、マクマリー著、伊東椒・児玉三明・荻野敏夫・深沢義正・通元夫　訳、東京化学同人、2017年、ISBN-978-4-8079-0912-4、978-4-8079-0913-1、978-4-8079-0914-8。
２）ソロモンの新有機化学（第11版）I、II、T. W. G. Solomons 著、池田正澄ら訳、廣川書店、ISBN-978-4-5672-3506-8、978-4-5672-3507-5。
３）ボルハルト・ショアー現代有機化学（第８版）（上、下）、K. P. C. Vollhardt、N. E. Schore 著、古賀憲司ら訳、化学同人、ISBN-978-4-7598-2029-4、978-4-7598-2030-0。
備考
【受講心得】基礎有機化学１の復習を行い、基礎をしっかり習得すること。
【オフィス・アワー】月曜日16:15〜17:15　103教室にて
【備考】教科書は有機化学1・２（2年）も用いる予定である。
【科目ナンバー】ADCH102L
【DP配分】
　DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
　0.2 0.4 0.1 0.1 0 0.1 0.1
　香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1〜7の合計が担当科目の単位数となる）。