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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11654 | 担当教員名 | 小林 隆信 | 単位 | 1単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 後期 | 対象年次 | 2年 |
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| 授業概要 |
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| 生命現象を分子の挙動として理解することは、老化や疾病を含めたあらゆる生命現象を理解するために重要なことである。分子生物学では、生命の設計図である遺伝子を理解するために、核酸の構造、機能および代謝に関する基本的知識を修得する。染色体の構造や遺伝子の複製と維持される仕組みや、設計図を基に生合成されるタンパク質の構造と働きに関する知識を修得する。さらに、薬学領域で応用されているバイオテクノロジーを理解するために、遺伝子操作に関する基本的知識を修得する。 |
| 到達目標 |
| 分子生物学の基本事項（核酸の種類・構造・性質，遺伝情報の流れ，ゲノム，遺伝子多型，DNAの複製・変異・修復，転写機構，翻訳と翻訳後修飾等）について説明できる。(知識･理解) 遺伝子工学技術および遺伝子改変生物について概説できるようになる。(知識･理解) 医療分野への分子生物学，遺伝子工学技術の応用について概説できるようになる。(知識･理解) |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | 遺伝子の基本（ヌクレオチド・核酸・遺伝子・染色体・ゲノム）について学ぶ。C6(2)��1，C6(4)��2，C6(4)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 遺伝子についてまとめる。教科書p.3〜p.23を読み，章末問題を解く。(180分) |
| 【2】 | 遺伝子情報の流れとDNAの複製について学ぶ。C6(4)��2，C6(4)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | DNAの複製についてまとめる。教科書p.25〜p.40を読む。(180分) |
| 【3】 | DNAの損傷，変異とその修復について学ぶ。C6(4)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | DNAの損傷・変異・修復についてまとめる。教科書p.40〜p.49を読み，章末問題を解く。(180分) |
| 【4】 | 原核生物の遺伝子情報発現について学ぶC6(4)��1，C6(4)��2，C6(4)��3，C6(4)��1，CC6(4)��2，6(4)��4，C6(4)��3 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 原核生物の遺伝子情報発現についてまとめる。教科書p.51〜p.72を読む。(180分) |
| 【5】 | 原核生物の遺伝子情報発現について学ぶ（続き），真核生物の遺伝子情報発現について学ぶC6(4)��1，C6(4)��2，C6(4)��3，C6(4)��1，C6(4)��2，C6(4)��4，C6(4)��3 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 真核生物の遺伝子情報発現についてまとめる。教科書p.72〜p.101を読み，章末問題を解く。180分) |
| 【6】 | 真核生物の遺伝子情報発現について学ぶ（続き），ゲノムについて学ぶC6(4)��1，C6(4)��2，C6(4)��2，C6(4)��3，C6(4)��4，C6(4)��1，C6(4)��2，C6(4)��3，C6(4)��5，C7(1)��2 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | ゲノムについてまとめる。教科書p.103〜p.121読み，章末問題を解く。(180分) |
| 【7】 | 前半のまとめ | 中間試験とその解説 | 6回まで授業および小テストの復習。(180分) |
| 【8】 | 遺伝子工学技術について学ぶ。C6(4)��1 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 遺伝子工学技術についてまとめる。教科書p.125〜p.144を読み，章末問題を解く。(180分) |
| 【9】 | 遺伝子の機能解析法（mRNAの発現解析，タンパク質の検出・解析技術）について学ぶ。C6(4)��1，C6(4)��2 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 遺伝子の機能解析法についてまとめる。教科書p.145〜p.167を読む。(180分) |
| 【10】 | 遺伝子の機能解析法（遺伝子多型の検出，DNA塩基配列の解析法）について学ぶ。C6(4)��1，C6(4)��2 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 遺伝子の機能解析法についてまとめる。教科書p.167〜p.186を読み，章末問題を解く。(180分) |
| 【11】 | 組換え医薬品について学ぶ。 E2(8)��1，E2(8)��2，E2(8)��3 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 遺伝子の機能解析法についてまとめる。教科書p.189〜p.213を読み，章末問題を解く。(180分) |
| 【12】 | ゲノム創薬について学ぶ。C6(6)��1，C6(6)��2，C6(6)��3，C6(6)��4，C6(6)��5，C6(7)��1，C6(7)��2，C6(7)��1，C6(7)��1，C6(7)��2，C7(1)��3 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | ゲノム創薬についてまとめる。教科書p.215〜p.234を読む。(180分) |
| 【13】 | ゲノム創薬について学ぶ（続き）、遺伝子診断，分子診断について学ぶ。C6(6)��1，C6(6)��2，C6(6)��3，C6(6)��4，C6(6)��5，C6(7)��1，C6(7)��2，C6(7)��1，C6(7)��1，C6(7)��2，C7(1)��3 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | ゲノム創薬および遺伝子診断，分子診断についてまとめる。教科書p.234〜p.270を読み，章末問題を解く。(180分) |
| 【14】 | 遺伝子診断，分子診断（続き）および遺伝子治療と細胞，組織を利用した移植治療について学ぶ。C7(1)��2，C7(1)��1，E2(8)��1，E2(8)��1，E2(8)��2，E2(8)��3，E2(8)��4 | 一斉講義形式と質疑・小テスト | 遺伝子治療，移植治療にについてまとめる。教科書p.271〜p.296を読み，章末問題を解く。(180分) |
| 評価方法 |
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| 定期試験（90%）、小テスト（10%）により評価する。小テスト，定期試験に対する解答はGoogleクラスルームを用いて発表する。 |
| 教科書 |
| コンパス分子生物学（改訂第3版）、荒巻弘範、大戸茂弘編、南江堂、2021年、ISBN978-4-524-40375-2， |
| 参考図書 |
| マッキー生化学（第6版）、T.McKee, J.R.McKee、化学同人、2018年、ISBN-978-4-759-81943-4 NEW生化学（第２版）、堅田利明ら編集、廣川書店、2006年、ISBN-4567243420， ヴォート基礎生化学（第４版）、D.Voet, J.G.Voet、東京化学同人、2014年、ISBN-4807908455 |
| 備考 |
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| 教科書を中心に講義を行います。授業には教科書を必携で参加して下さい。 ● オフィスアワー 木曜日16時〜18時、薬学研究棟6階分子生物学講座 ● googleクラスルーム クラスコード：4czb7ys ● 実務経験 なし |