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	徳島文理大学短期大学部

【科目名】症候学（Symptomatology）

科目番号	11654	担当教員名	川添　哲嗣	単位	1単位

科目群	専門	必修・選択	必修	開講期	前期	対象年次	4年

授業概要
患者の様々な訴えや身体所見から病態を把握して疾患を推論することは、的確な受診勧奨と指導、副作用の早期発見、及びセルフメディケーションの支援において重要である。本科目では、各症候から疾患を推測し適切な指導を行うために必要な情報収集や対応、並びに服薬指導時の注意点について学習する。
到達目標
症候・病態について生じる原因とそれらを伴う代表的な疾患を挙げ、患者情報をもとに疾患を推測できる。疾患・症候に対して受診勧奨、セルフメディケーションの適切な対応ができる。生涯にわたって学習する重要性を認識し、必要な情報を収集できる。（知識・理解・態度・技能）

授業計画		授業形態	授業時間外学習
【1】	4/11③④ セルフメディケーション概説　　　　　　　　 E2(9)1	講義　川添	教科書精読
【2】	4/18③④ 嚥下困難・嚥下障害の症候を示す疾患 E2(9)3,5	TBL　池田	予習：症候の原因、疾患
【3】	4/25③④ 腹痛・下痢・便秘の症候を示す疾患　　 E2(9)3,5	TBL　飯原	予習：症候の原因、疾患
【4】	5/13③④ 記憶障害･めまい･腰痛の症候を示す疾患 E2(9)3,5	TBL　芳地	予習：症候の原因、疾患
【5】	5/30③④⑤ 症候と服薬指導：患者情報の収集と服薬指導　 F(2)④2	講義　飯原	復習：症候確認と服薬指導で注意すべき事項(2時間)
【6】	6/8③④ 動悸・心悸亢進の症候を示す疾患　　　 E2(9)3,5	TBL　中妻	予習：症候の原因、疾患
【7】	6/13③④⑤ 副作用の症状 A(5)③1,2、E1(2)①1、E1(4)3、F(3)④1	アクティブラーニング、TBL　飯原	予習：「副作用診断教育プログラム（e-ラーニング）」を受講し要点をまとめて問題を解く(2時間)
【8】	6/15③④（オンライン予定）発熱の症候を示す疾患　　　　　 E2(9)3,5	TBL　多田羅	予習：症候の原因、疾患
【9】	6/22③④（オンライン予定）頭痛の症候を示す疾患　　　　　 E2(9)3,5	TBL　多田羅	予習：症候の原因、疾患
【10】	6/29③④（オンライン予定）咳・痰・呼吸困難の症候を示す疾患　　 E2(9)3,5	TBL　多田羅	予習：症候の原因、疾患
【11】	7/14④⑤ 発疹・浮腫の症候を示す疾患　　　　　 E2(9)3,5	TBL　川添	予習：症候の原因、疾患

評価方法
筆記試験（60%）、ポートフォリオ（20%）及び達成度評価の「研究への取り組み、態度」（20％）により評価する。筆記試験の解答等は、対面もしくはグーグルクラスルームでフィードバックする。
教科書
アルゴリズムで考える薬剤師の臨床判断-症候の鑑別からトリアージまで、木内祐二編、南山堂　ISBN：978-4-525-70291-5
参考図書
薬学生のための症候学第2版、服部豊著、慶応義塾大学出版会ISBN:978-4-7664-1928-3 セルフメディケーション、大井一弥、根本英一著、南山堂 ISBN: 978-4-525-78811-7　わかりやすいセルフメディケーションとOTC医薬品の使い方改定2版、中島恵美監、ネオメディカル、　ISBN:978-4-904634-15-8

備考
【受講心得】　 TBL（Team based Learning）では、予習をしてグループワークに積極的に参加する。【オフィス・アワー】月曜日16:25-17:55 2階6階医療薬学講座【備考】以下の症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患を説明できること。E1(2)①1ショック、高血圧、低血圧、発熱、けいれん、意識障害・失神、チアノーゼ、脱水、全身倦怠感、肥満・やせ、黄疸、発疹、貧血、出血傾向、リンパ節腫脹、浮腫、心悸亢進・動悸、胸水、胸痛、呼吸困難、咳・痰、血痰・喀血、めまい、頭痛、運動麻痺・不随意運動・筋力低下、腹痛、悪心・嘔吐、嚥下困難・障害、食欲不振、下痢・便秘、吐血・下血、腹部膨満(腹水を含む)、タンパク尿、血尿、尿量・排尿の異常、月経異常、関節痛・関節腫脹、腰背部痛、記憶障害、知覚異常(しびれを含む)・神経痛、視力障害、聴力障害。2,3,8は多田羅勝義（看護学科・医師）が担当する。13～15「副作用の症状」は本学部で開発した生涯学習用教材「副作用診断教育プログラム（e-ラーニング）」を活用した「アクティブラーニング（反転・ジグソー）」に取り組む。授業日時は別途指示する。【実務経験】（川添哲嗣）1990年～2022年：ニチバン株式会社、くろしお薬局、高知大学医学部附属病院など。【DP配分】 DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7 0 0 0 0.2 0 0.8 0 香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1～7の合計が担当科目の単位数となる）。

備考

【受講心得】　
TBL（Team based Learning）では、予習をしてグループワークに積極的に参加する。
【オフィス・アワー】
月曜日16:25-17:55 2階6階医療薬学講座
【備考】
以下の症候について、生じる原因とそれらを伴う代表的疾患を説明できること。E1(2)①1ショック、高血圧、低血圧、発熱、けいれん、意識障害・失神、チアノーゼ、脱水、全身倦怠感、肥満・やせ、黄疸、発疹、貧血、出血傾向、リンパ節腫脹、浮腫、心悸亢進・動悸、胸水、胸痛、呼吸困難、咳・痰、血痰・喀血、めまい、頭痛、運動麻痺・不随意運動・筋力低下、腹痛、悪心・嘔吐、嚥下困難・障害、食欲不振、下痢・便秘、吐血・下血、腹部膨満(腹水を含む)、タンパク尿、血尿、尿量・排尿の異常、月経異常、関節痛・関節腫脹、腰背部痛、記憶障害、知覚異常(しびれを含む)・神経痛、視力障害、聴力障害。2,3,8は多田羅勝義（看護学科・医師）が担当する。13～15「副作用の症状」は本学部で開発した生涯学習用教材「副作用診断教育プログラム（e-ラーニング）」を活用した「アクティブラーニング（反転・ジグソー）」に取り組む。授業日時は別途指示する。
【実務経験】（川添哲嗣）1990年～2022年：ニチバン株式会社、くろしお薬局、高知大学医学部附属病院など。
【DP配分】
DP1 DP2 DP3 DP4 DP5 DP6 DP7
0 0 0 0.2 0 0.8 0
香川薬学部の7つのディプロマポリシー(DP)への寄与の度合いに基づき、当該科目の単位数を按分（DP1～7の合計が担当科目の単位数となる）。

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【科目名】 症候学（Symptomatology）

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