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| 徳島文理大学短期大学部 |
| 科目番号 | 11675 | 担当教員名 | 井田 秀穂 | 単位 | 2単位 |
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| 科目群 | 専門 | 必修・選択 | 必修 | 開講期 | 前期 | 対象年次 | 2年〜 |
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| 授業概要 |
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| コミュニケーションを話し手と聞き手の相互交渉と定義し、コミュニケーションの原理を言語学の立場から扱う。テキストは入門書だが、日本語の内容を正確に理解するのを目標とする。毎回、授業の説明終了時に、その日の授業のまとめと興味深かった点とを記述し、提出してもらう。更に、7章からなるテキストの、各章の課題（課題は担当者が出す）を提出してもらう。これら全てが受講生の事後学習に役立つと考える。 |
| 到達目標 |
| 知識：コミュニケーションの原理について理解できるようになる。 態度：私たちの日常のコミュニケーションへの関心が深まるようになる。 技能(表現)：コミュニケーションの原理について自分自身の言葉で説明できるようになる。 思考・判断：言語学の入門書に親しみ言語について考えを進めることができるようになる。 |
| 授業計画 | 授業形態 | 授業時間外学習 | |
|---|---|---|---|
| 【1】 | トマスのテキストへの序 | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【2】 | I 語用論とは何か：定義、発話（pp. 3-19） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【3】 | I 語用論：効力、定義再考（pp. 20-26） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【4】 | II 発話行為：オースティン、行為遂行（pp. 30-44） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【5】 | II 発話行為：行為遂行、行為としての発話（pp. 45-58） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【6】 | III 会話による含意：グライス、含意、協調（pp. 61-68） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【7】 | III 含意：行動指針、含意の見分け方（pp. 69-90） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【8】 | IV 語用論へのアプローチ：サール（pp. 93-114） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【9】 | IV 語用論：規則対原則（pp. 115-125） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【10】 | V 間接的な言い回し（pp. 129-144） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【11】 | V 間接性の度合い（pp. 145-159） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【12】 | VI ポライトネス：概念（pp. 162-183） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【13】 | VI ポライトネス：フェイス、会話の契約（pp. 184-194） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【14】 | VII 意味の構築（pp. 198-218） | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 【15】 | まとめ | 講義 | テキストの予習と復習 |
| 評価方法 |
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| 平常点（30%）、提出物（70%） |
| 教科書 |
| 語用論入門（ジェニー・トマス）研究社 \\2800 |
| 参考図書 |
| 無し |
| 備考 |
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| ※英語コミュニケーションコースのみ必修科目(英語教育コースは選択科目) office hour:木2 研究室：研究棟515 |