徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    薬物治療学薬学演習 (Practise of Pharmacotherapy)

科目番号11753担当教員名伊藤 康一単位4単位
科目群専門必修・選択必修開講期通年 対象年次D1-4
授業概要
【専門領域分野】医療解析・医療安全分野
【授業概要】
脳神経疾患、特にてんかんまた脳神経科学、特に血液脳関門に関する最新の英語論文を読み、内容を発表する文献紹介セミナー(一ヶ月に少なくとも1回)と、大学院生の研究内容を詳細に述べる実験報告セミナー(毎週)を行う。
到達目標
【養成したい人材像と履修目標】
受講者が前臨床研究分野において、新薬開発ならびに高度医療への応用につながる脳機能および薬効解析方法を身につける。
受講者は研究計画、結果を論理的に整理し,的確な考察を加えられる能力、さらに研究内容および成果を的確にまとめてプレゼンテーションし、あわせて討論することができる
受講者は将来国際的な活動が期待できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】脳神経の神経科学的基盤発表・討論 英語関連論文のレジメ作成、研究内容のレジメ作成
【2】てんかん病態生理学の基礎発表・討論 英語関連論文のレジメ作成、研究内容のレジメ作成
【3】てんかんの臨床発表・討論 英語関連論文のレジメ作成、研究内容のレジメ作成
【4】てんかん研究に使用される動物モデルとその使用法発表・討論 英語関連論文のレジメ作成、研究内容のレジメ作成
【5】抗てんかん薬の薬効評価法発表・討論 英語関連論文のレジメ作成、研究内容のレジメ作成
評価方法
発表・レジメ・討論(60%)および態度(40%)
教科書
各授業で対象および関連する英語文献など。
参考図書
備考
【オフィスアワー】
薬学研究棟5階 薬物治療学講座 教授室 16:00-18:00

【関連授業科目および連携】
「薬物治療学専門研究」:薬物治療学専門研究を通して得られる実践的な知識と本演習の学習内容を連携し、体系的な研究能力の獲得を目指す。
【備考】薬物治療学講座に配属される大学院生は本演習科目を取得することが必須となる。


実務経験
昭和59年4月〜平成3年6月 津村順天堂(現:株式会社ツムラ)・薬理研究所・主任研究員
平成3年7月〜平成5年12月 シンシナティ小児病院付属研究所(米国)・発達生物学部門・シンシナティ小児病院理事会奨励研究員
平成5年12月〜平成8年3月 米国国立衛生研究所(NICHD, NIH)・発達神経生物学研究室・Fogarty研究員
平成8年4月〜平成16年3月 (財)東京都臨床医学総合研究所・研究員