徳島文理大学

Webシラバスシステム

TOP 戻る
徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日常生活活動学実習(Physical Therapy for Internal Disorders Practicum)

科目番号11767担当教員名平島 賢一単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期前期 対象年次3年
授業概要
障がい者・高齢者における日常生活活動について、その介助方法、評価、指導法について講義する。
到達目標
知識:多様な疾患の特徴を理解し、日常生活活動の支援方法について理解する。
態度:理学療法士としての自覚をもち、適切な動作支援ができる。
技能:安全かつ快適に、日常生活活動(主として基本動作)の支援が遂行できる。
思考:疾病の特徴や各対象者の残存機能等を理解し、必要な支援方法を思考できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】オリエンテーション
車椅子におけるシーティングと屋内操作の実際について
講義及び実技予習:教科書p62・63、p136〜p139
復習:実技練習・教科書・配布資料
車椅子操作の基本について理解する(1時間程度)
【2】屋外での車椅子介助及び自走実習講義及び実技予習:教科書p62・63、p136〜p139
復習:実技練習・教科書・配布資料
車椅子操作の基本について理解する(1時間程度)
【3】片麻痺におけるADLの診かた及び指導法
(良肢位保持・ポジショニングと寝返り、起き上がり動作)
講義及び実技予習:教科書p40〜p51
復習:実技練習・教科書・配布資料
ADL自立に繋がる支援方法について調べ、理解する。(1時間程度)
【4】片麻痺におけるADLの診かた及び指導法
(良肢位保持・ポジショニングと寝返り、起き上がり動作)
講義及び実技予習:教科書p40〜p51
復習:実技練習・教科書・配布資料
ADL自立に繋がる支援方法について調べ、理解する。(1時間程度)
【5】片麻痺におけるADLの診かた及び指導法
(座位姿勢の分析とシーティング・嚥下)
講義及び実技予習:教科書p58・p59、p67〜71
復習:実技練習・教科書・配布資料
ADL自立に繋がる支援方法について調べ、理解する。(1時間程度)
【6】片麻痺におけるADLの診かた及び指導法
(立ち上がり動作分析)
講義及び実技予習:教科書p59
復習:実技練習・教科書・配布資料
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【7】片麻痺及び大腿骨子頸部骨折術後におけるADLの診かた及び指導法
(床からの立ち上がり動作)
講義及び実技予習:事前に配布する資料・教科書p285〜p294
復習:実技練習・教科書・配布資料
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【8】片麻痺におけるADLの診かた及び指導法
(移乗動作)
講義及び実技予習:教科書p52〜57
復習:実技練習・教科書・配布資料
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【9】慢性関節リウマチにおけるADLの診かた及び指導法講義及び実技予習:教科書p271〜284
復習:実技練習・教科書・配布資料
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【10】代表的疾患におけるADLの診かた及び指導法
(食事・排泄・入浴・整容動作)
講義及び実技予習:教科書p64〜p103
復習:実技練習・教科書・配布資料
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【11】ADL模擬環境における実習演習予習:これまで学習した知識・技術の見直し
復習:配布資料・実技練習
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【12】ADL模擬環境における実習演習予習:これまで学習した知識・技術の見直し
復習:配布資料・実技練習
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【13】神経難病(多発性硬化症・筋ジストロフィー症)におけるADLの診かた及び指導法講義及び実技予習:教科書p200〜p215
復習:教科書・配布資料
【14】片麻痺におけるADLの診かた及び指導法
(歩行動作・階段昇降動作)
講義及び実技予習:教科書p59
復習:実技練習・教科書・配布資料
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【15】神経難病(パーキンソン病)におけるADLの診かた及び指導法講義及び実技予習:教科書p183〜p199
復習:教科書・配布資料
各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間)
【16】ADL指導法実技予習:指定された模擬患者について理解する
復習:実技練習
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【17】神経難病(脊髄小脳変性症・ALS)におけるADLの診かた及び指導法講義及び実技予習:教科書p200〜p215
復習:教科書・配布資料
各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間)
【18】ADL指導法実技予習:指定された模擬患者について理解する
復習:実技練習
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【19】認知症に対するADLの診かた及びその指導法講義及び実技予習:教科書p200〜p215
復習:教科書・配布資料
各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間)
【20】ADL指導法実技予習:指定された模擬患者について理解する
復習:実技練習
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【21】高次脳機能障害に対するADLの診かた及びその指導法講義及び実技予習:教科書p200〜p215
復習:教科書・配布資料
各疾患の特徴を理解し、残存機能を活かしたADLの自立支援法を理解する(約1時間)
【22】ADL指導法実技予習:指定された模擬患者について理解する
復習:実技練習
理学療法士が行う対象者への動作介助・誘導及び動作獲得練習の方法について理解し、事故防止に努めながら実践できるよう練習する(1時間程度)
【23】まとめ講義予習:これまでの授業内容について
復習:これまでに授業内容について
これまでの授業内容について(1時間程度)
評価方法
平常点(20%)小テスト(20%)、レポート、定期試験(実技)(60%)を総合して評価する。
小テスト・レポート・定期試験に対する解説・講評はクラスルーム上でフィードバックする。
教科書
PT・OTビジュアルテキスト ADL第1版 編集 柴 喜崇、下田 信明 羊土社
参考図書
必要に応じ教科書を補足するための資料を配布する。
備考
指示した際には、実習可能な服装を着用する。
教育効果向上のため必要に応じ補助者1名(理学療法学科 廣瀬良平)とともに実施する。
オフィスアワー:授業終了後および毎週月曜日13時〜17時(23号館7階平島研究室)
平成12年〜平成22年 医療法人橋本病院 理学療法士
科目コード:DDPT002P