徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    日常生活活動学(Disabled and Elderly Support for Daily Living)

科目番号11825担当教員名平島 賢一単位1単位
科目群専門必修・選択必修開講期後期 対象年次2年
授業概要
理学療法士に必要な障がい者・高齢者における日常生活活動について、その介助方法、評価、指導法について講義する。
到達目標
知識:日常生活活動についての概念を理解する。
態度:日常生活動作に関心を持ち、対象者へ配慮することができる。
技能:日常生活評価ができる。また、安全に基本動作の介助が遂行できる。
思考:障がい者・高齢者をとりまく環境について思考・判断することができる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】日常生活活動(ADL)の概念と範囲講義予習:教科書p14〜p16
理学療法におけるADLの概念について調べ理解する。(1時間程度)
【2】生活機能からみたADLの位置づけ講義予習:教科書p17〜p20
ICF概念の中でのADLの位置づけについて調べ理解する。(1時間程度)
【3】ADL及びQOL評価(総論)講義予習:教科書p21〜p33
各評価の特徴を理解し、実施上の注意点などを調べ、実践できるよう復習を行う(1時間程度)
【4】ADL及びQOL評価(BIとFIM(前半)の使用について)講義予習:教科書p21〜p33
各評価の特徴を理解し、実施上の注意点などを調べ、実践できるよう復習を行う(1時間程度)
【5】ADL及びQOL評価(FIM後半の使用について)講義予習:教科書p21〜p33
各評価の特徴を理解し、実施上の注意点などを調べ、実践できるよう復習を行う(1時間程度)
【6】基本動作介助の原則講義及び実技予習:教科書p36〜p51
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【7】基本動動作(寝返り)の動作分析及び介助方法講義及び実技予習:教科書p36〜p51
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【8】基本動動作(起き上がり動作)の動作分析及び介助方法講義及び実技予習:教科書p36〜p51
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【9】基本動動作(立ち上がり動作)の動作分析及び介助方法講義及び実技予習:教科書p46〜p63
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【10】基本動動作(立ち上がり動作・移乗動作)の動作分析及び介助方法講義及び実技予習:教科書p46〜p63
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【11】基本動動作(移乗動作)の動作分析及び介助方法講義及び実技予習:教科書p46〜p63
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【12】車椅子の操作とその介助方法講義及び実技予習:教科書p62〜p63
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【13】車椅子の操作とその介助方法講義及び実技予習:教科書p62〜p63
復習:実技練習(1時間程度)
理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。
【14】歩行の動作分析方法講義及び実技予習:教科書p64〜p66
復習:実技練習理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。(1時間程度)
【15】歩行の介助方法講義及び実技予習:教科書p64〜p66
復習:実技練習理学療法士が行う動作介助の原理・原則について理解し、実践できるよう練習する。(1時間程度)
評価方法
平常点(20%)小テスト(20%)、定期試験(60%)を総合して評価する。
小テストに対する解説・講評はクラスルーム上でフィードバックする。
教科書
ADL(PT・OTビジュアルテキスト) 柴 喜崇 (編集), 下田 信明 (編集)  羊土社
リハビリテーション基礎評価学(PT・OTビジュアルテキスト) 潮見泰藏(編集),下田 信明 (編集)  羊土社
参考図書
必要に応じ教科書を補足するための資料を配布する。
備考
指示した際には、実習可能な服装を着用する。
オフィスアワー:授業終了後および毎週月曜日13時〜17時(23号館7階平島研究室)
平成12年〜平成22年 医療法人橋本病院 理学療法士
科目ナンバー:DDPT001S