徳島文理大学

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徳島文理大学短期大学部

【科目名】    在宅医療論

科目番号11843担当教員名夛田羅 勝義単位1単位
科目群専門必修・選択選択開講期前期 対象年次4年
授業概要
現在の日本における在宅医療の課題を理解する。
到達目標
●知識;1.在宅医療を患者QOLの視点と医療経済学の視点から述べることができる。
2.在宅医療における医療的ケアの問題点をあげることができる。
3.在宅医療におけるチーム医療の重要性を述べることができる。
4.障害者の在宅医療における問題点を指摘できる。                                ●態度;在宅患者を取り巻く家庭等の環境を考慮して、患者を看る姿勢態度を身につける。                                      ●技能;特に在宅人工呼吸患者に起こる可能性の高い問題について対応できる。
授業計画授業形態授業時間外学習
【1】今なぜ在宅医療なのか (日本の医療の問題点)      講義
(一部グループ学修)
課題についてグループでまとめる。(復習1時間)
【2】死について考える
 やはり、わが家で最期を迎えたい「最期のときと向かい合う」          
講義
(一部グループ学修)
【予習】事前学習資料(1時間)。          【復習】授業中に提示した課題についてまとめる(2時間)。
【3】患者のQOLの視点から在宅医療を考える      人工呼吸器等を使った実習【予習】事前学習資料(1時間)。          【復習】授業中に提示した課題についてまとめる(2時間)。
【4】知っておいて欲しい在宅医療の実態 高いハードル「医療的ケア」         人工呼吸器等を使った実習【予習】事前学習資料(1時間)。          【復習】授業中に提示した課題についてまとめる(2時間)。
【5】私の目指した在宅医療        講義
(一部グループ学修)
【予習】事前学習資料(1時間)。          【復習】授業中に提示した課題についてまとめる(2時間)。
【6】障害者の在宅医療 講義
(一部グループ学修)
【予習】事前学習資料(1時間)。          【復習】授業中に提示した課題についてまとめる(2時間)。
【7】在宅医療を続ける障害者のはなし(1) 講義
(一部グループ学修)
【予習】事前学習資料(1時間)。          【復習】授業中に提示した課題についてまとめる(2時間)。
【8】在宅医療を続ける障害者のはなし(2)       講義
(一部グループ学修)
【予習】事前学習資料(1時間)。          【復習】授業中に提示した課題についてまとめる(2時間)。
評価方法
レポート100%。レポートに解説を書き込み返却する。
教科書
各授業毎に資料を配付 (Google Classroom利用)
参考図書
必要ならば授業中に配布する。
備考
オフィースアワー;水曜17時〜、適宜、場所は3号館9階研究室
実務経験;昭和52年〜平成23年 東京女子医大病院、徳島病院等で医師として勤務